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世界中に変わった切手がたくさんあります。

香りつきの切手、温度の上昇によって隠れ文字が現れる切手、コルクの切手、CD切手、花の種つき切手、隕石の粉付き切手、透明な媒体によって隠れ文字が楽しめる切手、レンチキュラー切手などと様々な切手が登場してきました。

しかし、音が出る切手は初めてです。中国郵政発行の新切手<<唐詩三百首>>(6種)は音が出ます。

唐詩と言えば、日本でも、ご存知の方が多いと思いますが、中国では、唐詩を覚えさせるのは幼児教育の一環として大変人気だそうです。

中国郵政がその唐詩の内容をマイクロレターにして、発行する切手の周辺に散りばめました。マイクロレターを読み上げるための特殊なぺんを切手に当てると、なんと、詩が読まれるのです。一見、紙の切手がしゃべっているようにも感じ取られますが・・・すごいですね。切手にマルチメディア技術を使ったのは初めてだそうです。

音が出る切手・喋っているような切手・・切手の世界って日に日に楽しくなっていきそうですね。
ワクワクです。


切手詳細：
　発行日：9月13日発行
　発行元：中国郵政
　コードナンバー：2009-20
　切手図案詳細：　
（6-1）T 李白《下江陵》 1.20元
（6-2）T 杜甫《望岳》 1.20元
（6-3）T 白居易《琵琶行》 1.20元
（6-4）T 李商隠《无題》 1.20元
（6-5）T 張九齢《望月懐遠》 1.50元
（6-6）T 王之ホァン《登雀雀楼》 3.00元

残念ながら、特殊ぺんの海外輸出は基本的には禁止とのことで、ぺんの提供を出来かねますが、切手だけでも、大変意味のある貴重なものだと思います。
上記切手に関してのお問い合わせは
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Fax:03-5951-3431

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