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ルテインの糖尿病網膜症の予防作用が明らかに！〜わかさ生活と慶應義塾大学の産学共同研究〜
株式会社わかさ生活（本社：京都市、代表取締役：角谷建耀知）は、慶應義塾大学医学部、坪田一男教授（東京都）
との共同研究において、ルテインが糖尿病網膜症の網膜神経障害を予防するはたらきを明らかにし、
この結果を第114会日本眼科学会総会（愛知県）にて発表いたします。
との共同研究において、ルテインが糖尿病網膜症の網膜神経障害を予防するはたらきを明らかにし、
この結果を第114会日本眼科学会総会（愛知県）にて発表いたします。
株式会社わかさ生活（本社：京都市、代表取締役：角谷建耀知）は、
目の総合健康企業としてルテインの機能性研究を継続的に行ってきました。
この度、慶應義塾大学 坪田一男教授（所在地：東京都新宿区）との共同研究で、
『ルテインが糖尿病網膜症による神経障害を予防するはたらき』を明らかにし、
2010年4月15日、第114会日本眼科学会総会（愛知県）にて発表いたしました。
糖尿病になると、徐々に網膜の機能が低下して視機能に影響を及ぼすことが
知られています。
特に糖尿病の三大合併症と呼ばれる糖尿病網膜症は、日本人の中途失明原因の
約20％を占め、日本人の失明原因の第二位となっており、年間3000人以上が
失明すると言われています（図3）。
弊社と慶應義塾大学では、糖尿病マウスにルテインを継続摂取させることで、
糖尿病により発症する酸化ストレス（赤色呈色部分）が非糖尿病マウスと
同程度まで抑制されること確認されました（図1）。
糖尿病により増加するpERK、及び低下するsynaptophysinは、
それぞれ正常値と同程度まで抑えられることが確認されました（図2）。
上記の結果からルテインの継続摂取が糖尿病網膜症の網膜神経障害及び
視機能障害を予防しうることを明らかにしました。
本件に関するお問い合せ先
TEL:075-213-8311, FAX:075-213-8865
e-mail；w-labo@blueberryeye.co.jp
〒600-8008 京都市下京区四条烏丸長刀鉾町22 三光ビル3階
担当：わかさ生活 商品部 研究所 伊瀬 靖昭
（不在の場合、広報青木が伊瀬に連絡し、おつなぎします）
【研究背景】
近年、患者数の増加が著しい病気に、糖尿病があります。
国内の患者数は約700万人、予備軍を含めると約1,400万人に及ぶと言われ、
実に日本人の10人に1人が糖尿病もしくは予備軍と言われています。
糖尿病は合併症が怖い病気で、合併症はとくに腎臓や神経、
そして眼に現れることが多く、これらは三大合併症といわれ、
目の合併症は糖尿病網膜症と言われています。
糖尿病網膜症は、糖尿病になってから10年ほどで発病するといわれ、
年間約3000人が失明すると言われ、2006年度の厚生労働省調査結果では、
日本人の中途失明原因の第2位となっている深刻な病気です。
また糖尿病網膜症は自覚症状が無い場合もあり、知らない間に病気が
進行していることが多いと言われています。
そのため、病気の進行を抑える医薬品、食品素材が求められているのです。
【研究方法】
糖尿病マウスにルテインを摂食させることで、糖尿病によって起きる
網膜の酸化ストレスの程度を調べました。また糖尿病患者などで変化する
「synaptophysin」と「pERK」の変化を調べました。
＊synaptophysin：視細胞での情報伝達に関わるタンパク質。
糖尿病になると低下する。
＊pERK：synaptophysinを抑制する物質。糖尿病になると増加する。
【学術論文】
本発表内容は、Neurodegenerative influence of oxidative stress
in the retina of a murine model of diabetes.
Sasaki M, Ozawa Y, Kurihara T, Kubota S, Yuki K, Noda K,
Kobayashi S, Ishida S, Tsubota K.Diabetologia. 2010 (in press).
として出版されました。
【参考ページ】
『学術論文』：http://www.springerlink.com/content/vll7748002177563/
をご覧ください。
『わかさ生活企業サイト』：http://company.wakasa.jp/
その他の研究結果については、企業サイト中
『研究を続ける「進化」』；http://company.wakasa.jp/concept/shinka.html
をご覧ください。
目の総合健康企業としてルテインの機能性研究を継続的に行ってきました。
この度、慶應義塾大学 坪田一男教授（所在地：東京都新宿区）との共同研究で、
『ルテインが糖尿病網膜症による神経障害を予防するはたらき』を明らかにし、
2010年4月15日、第114会日本眼科学会総会（愛知県）にて発表いたしました。
糖尿病になると、徐々に網膜の機能が低下して視機能に影響を及ぼすことが
知られています。
特に糖尿病の三大合併症と呼ばれる糖尿病網膜症は、日本人の中途失明原因の
約20％を占め、日本人の失明原因の第二位となっており、年間3000人以上が
失明すると言われています（図3）。
弊社と慶應義塾大学では、糖尿病マウスにルテインを継続摂取させることで、
糖尿病により発症する酸化ストレス（赤色呈色部分）が非糖尿病マウスと
同程度まで抑制されること確認されました（図1）。
糖尿病により増加するpERK、及び低下するsynaptophysinは、
それぞれ正常値と同程度まで抑えられることが確認されました（図2）。
上記の結果からルテインの継続摂取が糖尿病網膜症の網膜神経障害及び
視機能障害を予防しうることを明らかにしました。
本件に関するお問い合せ先
TEL:075-213-8311, FAX:075-213-8865
e-mail；w-labo@blueberryeye.co.jp
〒600-8008 京都市下京区四条烏丸長刀鉾町22 三光ビル3階
担当：わかさ生活 商品部 研究所 伊瀬 靖昭
（不在の場合、広報青木が伊瀬に連絡し、おつなぎします）
【研究背景】
近年、患者数の増加が著しい病気に、糖尿病があります。
国内の患者数は約700万人、予備軍を含めると約1,400万人に及ぶと言われ、
実に日本人の10人に1人が糖尿病もしくは予備軍と言われています。
糖尿病は合併症が怖い病気で、合併症はとくに腎臓や神経、
そして眼に現れることが多く、これらは三大合併症といわれ、
目の合併症は糖尿病網膜症と言われています。
糖尿病網膜症は、糖尿病になってから10年ほどで発病するといわれ、
年間約3000人が失明すると言われ、2006年度の厚生労働省調査結果では、
日本人の中途失明原因の第2位となっている深刻な病気です。
また糖尿病網膜症は自覚症状が無い場合もあり、知らない間に病気が
進行していることが多いと言われています。
そのため、病気の進行を抑える医薬品、食品素材が求められているのです。
【研究方法】
糖尿病マウスにルテインを摂食させることで、糖尿病によって起きる
網膜の酸化ストレスの程度を調べました。また糖尿病患者などで変化する
「synaptophysin」と「pERK」の変化を調べました。
＊synaptophysin：視細胞での情報伝達に関わるタンパク質。
糖尿病になると低下する。
＊pERK：synaptophysinを抑制する物質。糖尿病になると増加する。
【学術論文】
本発表内容は、Neurodegenerative influence of oxidative stress
in the retina of a murine model of diabetes.
Sasaki M, Ozawa Y, Kurihara T, Kubota S, Yuki K, Noda K,
Kobayashi S, Ishida S, Tsubota K.Diabetologia. 2010 (in press).
として出版されました。
【参考ページ】
『学術論文』：http://www.springerlink.com/content/vll7748002177563/
をご覧ください。
『わかさ生活企業サイト』：http://company.wakasa.jp/
その他の研究結果については、企業サイト中
『研究を続ける「進化」』；http://company.wakasa.jp/concept/shinka.html
をご覧ください。
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