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食料自給率向上のため農水省「子ども食料大使」任命し活動方針を発表。人気子役・濱田龍臣くんも特別大使に就任。

食料自給率向上のため、全国から集まった「こども食料大使」が日本の農業や食べ物について考えるセッションが25日(土)に東京・お台場のヴィーナスフォートで行われ、こども大使たちが活動方針を発表。
特別大使に人気子役の濱田龍臣くんが就任し、「日本の食べ物をもっと食べるため料理にチャレンジする」と宣言。
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■食料自給率向上のため農水省「子ども食料大使」任命し活動方針を発表
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 フード・アクション・ニッポン推進本部は、25日に日本の農業や食べ物に関する「体験学習」を経験したこども達から選出した「こども食料大使」による「こども食料セッション」を東京・お台場のヴィーナスフォートにて開催しました。

 日本の食料自給率は平成22年度時点で39%(農林省調べ/カロリーベース)まで落ち込んでいます。食料の多くを輸入に頼ることは、国内農業機能の脆弱化により日本の食料供給基盤に関わるだけでなく、国家としてのリスクマネジメントや、輸送に伴うCO2の排出量による環境への影響も問題となります。こうした、日本の農業や食料自給率の現状について、若い世代に問題意識をもってもらうため、農林水産省では「フード・アクション・ニッポン」の一環として、この「こども食料大使」による「こども食料セッション」を年より実施しています。

 第3回となる本年度は12名のこども食料大使が選出され、本日のセッションにて農業や食べ物について意見交換し、問題解決のためにどうすべきかまとめた“活動方針”の発表を行いました。
 こどもたちの多くは、自身の農業・漁業体験を通じて、食べることの楽しさと尊さを再発見しました。それらを多くの人に知ってもらうにはどうしたらよいか、様々なアイディアが出されました。セッションの後、発表された「こども食料大使の活動方針」は以下の通りです。

【活動方針】
 ○自分たちで野菜を創る体験をします。
 ○地元の旬のおいしいものを選んで楽しく食べます。
 ○国産食材の料理を学校や家でチラシや絵を使って紹介します。

また、この活動の認知拡大のために、「こども食料特別大使」に任命された人気子役の濱田龍臣くんは任命式において「家の近くで採れた食べ物を使って、料理にチャレンジします!」と話し、「まずは、好きなカレーを作って、たくさん食べて大きくなりたいです」と出身地の千葉県産の野菜を手に料理男子を目指すことを誓いました。

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「こども食料大使」および「こども食料セッション」に関するお問い合わせ先
子ども食料セッション広報事務局(株フリーマン)  電話 03-5280-1351
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