日産自動車とNECグループの合弁会社、AESCが高性能リチウムイオン電池を試作開始
[09/07/16]
提供元:NEWS-ON
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2009年7月16日
オートモーティブエナジーサプライ株式会社
日産自動車株式会社
日本電気株式会社
NECトーキン株式会社
日産自動車とNECグループの合弁会社、AESCが高性能リチウムイオン電池を試作開始
日産自動車株式会社(本社:東京都中央区 社長:カルロス ゴーン、以下:日産)、日本電気株式会社(本社:東京都港区 社長:矢野薫、以下:NEC)、およびNECトーキン株式会社(本店:宮城県仙台市 社長:岡部政和、以下:NECトーキン)の合弁会社である「オートモーティブエナジーサプライ株式会社(Automotive Energy Supply Corporation、本社:神奈川県座間市 社長:大塚政彦、以下:AESC)」はこのたび、同社の座間事業所にて自動車向け高性能リチウムイオン電池の試作を開始しました。
AESC製のリチウムイオン電池は、従来のニッケル水素電池などと比較し、約2倍のパワー密度を持っており、ラミネート型セルから成るコンパクトなモジュールを組み合わせることで、乗用車の居住スペースを圧迫せず、燃費向上にも貢献します。
また、NECグループが開発した熱安定性の良いマンガン系正極を使用し、放熱性の高い積層構造を採用しているため、実車走行試験では、安全性を立証するとともに、100,000km以上(*)を走行する長寿命も実現しています。
AESCは、逐次量産体制を確立し、年間生産能力は、車両にして 13,000台分相当からスタートし、遅くとも2011年度までには65,000台分となる見込みです。
AESC製リチウムイオン電池は、米国、および日本において2010年度に投入される日産の電気自動車、および日産独自のハイブリッド車に採用される予定です。また、AESCはさらに、日産をはじめ世界中の自動車メーカーを対象にリチウムイオン電池を販売していく予定です。
(*)日産ハイブリッド車テスト走行結果
以 上
オートモーティブエナジーサプライ株式会社
日産自動車株式会社
日本電気株式会社
NECトーキン株式会社
日産自動車とNECグループの合弁会社、AESCが高性能リチウムイオン電池を試作開始
日産自動車株式会社(本社:東京都中央区 社長:カルロス ゴーン、以下:日産)、日本電気株式会社(本社:東京都港区 社長:矢野薫、以下:NEC)、およびNECトーキン株式会社(本店:宮城県仙台市 社長:岡部政和、以下:NECトーキン)の合弁会社である「オートモーティブエナジーサプライ株式会社(Automotive Energy Supply Corporation、本社:神奈川県座間市 社長:大塚政彦、以下:AESC)」はこのたび、同社の座間事業所にて自動車向け高性能リチウムイオン電池の試作を開始しました。
AESC製のリチウムイオン電池は、従来のニッケル水素電池などと比較し、約2倍のパワー密度を持っており、ラミネート型セルから成るコンパクトなモジュールを組み合わせることで、乗用車の居住スペースを圧迫せず、燃費向上にも貢献します。
また、NECグループが開発した熱安定性の良いマンガン系正極を使用し、放熱性の高い積層構造を採用しているため、実車走行試験では、安全性を立証するとともに、100,000km以上(*)を走行する長寿命も実現しています。
AESCは、逐次量産体制を確立し、年間生産能力は、車両にして 13,000台分相当からスタートし、遅くとも2011年度までには65,000台分となる見込みです。
AESC製リチウムイオン電池は、米国、および日本において2010年度に投入される日産の電気自動車、および日産独自のハイブリッド車に採用される予定です。また、AESCはさらに、日産をはじめ世界中の自動車メーカーを対象にリチウムイオン電池を販売していく予定です。
(*)日産ハイブリッド車テスト走行結果
以 上