産業用/医療用半導体市場、2015年の市場規模は350億ドルに
[10/08/02]
提供元:NEWS-ON
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報道関係者 各位
ニュースリリース
2010/08/02
株式会社グローバルインフォメーション
代表取締役社長 小野 悟
株式会社グローバル インフォメーションは、英国の調査会社Semicastが発行した報告書「Industrial/Medical Semiconductor Service - 2010 Edition (産業用/医療用半導体サービス市場 - 2010年版)」の販売を開始しました。
「産業用半導体市場は、最も対応が難しい分野である」という認識は、多くの半導体メーカーが共有していると思われます。サプライチェーンが複雑なうえ、用途も極めて広い範囲に及んでいるからです。複雑に入り組んだ性格を持つ分野であるがゆえに、これまで半導体メーカーは、産業用半導体市場にあまり目を向けず、比較的単純で、より大きな収益が見込める分野にマーケティング戦略を集中してきたという経緯があります。
とはいえ、2009年の産業用および医療用半導体市場における売上高は206億ドルであり、2015年には350億ドルを超えると予想されています。Semicastが発行した最新の調査レポートは、「産業用および医療用半導体市場で売上高拡大の原動力になる主要な機器のタイプを明確にし、最も大きな売上高の伸びが期待できる分野を特定するという半導体メーカーの戦略的なニーズ」に重点を置いています。
産業用半導体市場は、非常に複雑で細分化されている反面、メーカーにとって極めて頼りになる市場でもあります。Semicastの調査レポートは、「この分野における機器の生産量は、極めて安定しています。また産業用半導体デバイスは、最新技術を駆使した製造プロセスをほとんど必要としないため、優れた設計の製品が10年にわたって命脈を保つという例も少なくありません」と指摘しています。
この調査レポートで論じられている主なテーマ:
●2009年の半導体市場全体の売上高は、およそ2,260億ドルであり、産業用/医療用半導体市場は、有効市場の9%を占めています。
●2009年の産業用/医療用半導体市場では、アナログICと個別半導体の割合が最も大きく、これらの製品が半導体製品全体の売上の50%近くを占めています。
●2009年の産業用/医療用半導体市場では、ルネサスエレクトロニクスがInfineon TechnologiesとSTMicroelectronicsを抜いてトップになる見通しです。
【市場調査レポート】
産業用/医療用半導体サービス市場 - 2010年版
Industrial/Medical Semiconductor Service - 2010 Edition
http://www.gii.co.jp/report/seca125393-industrial-medical-semicon.html
出版日: 2010/07
発行: Semicast
【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
以 上
ニュースリリース
2010/08/02
株式会社グローバルインフォメーション
代表取締役社長 小野 悟
株式会社グローバル インフォメーションは、英国の調査会社Semicastが発行した報告書「Industrial/Medical Semiconductor Service - 2010 Edition (産業用/医療用半導体サービス市場 - 2010年版)」の販売を開始しました。
「産業用半導体市場は、最も対応が難しい分野である」という認識は、多くの半導体メーカーが共有していると思われます。サプライチェーンが複雑なうえ、用途も極めて広い範囲に及んでいるからです。複雑に入り組んだ性格を持つ分野であるがゆえに、これまで半導体メーカーは、産業用半導体市場にあまり目を向けず、比較的単純で、より大きな収益が見込める分野にマーケティング戦略を集中してきたという経緯があります。
とはいえ、2009年の産業用および医療用半導体市場における売上高は206億ドルであり、2015年には350億ドルを超えると予想されています。Semicastが発行した最新の調査レポートは、「産業用および医療用半導体市場で売上高拡大の原動力になる主要な機器のタイプを明確にし、最も大きな売上高の伸びが期待できる分野を特定するという半導体メーカーの戦略的なニーズ」に重点を置いています。
産業用半導体市場は、非常に複雑で細分化されている反面、メーカーにとって極めて頼りになる市場でもあります。Semicastの調査レポートは、「この分野における機器の生産量は、極めて安定しています。また産業用半導体デバイスは、最新技術を駆使した製造プロセスをほとんど必要としないため、優れた設計の製品が10年にわたって命脈を保つという例も少なくありません」と指摘しています。
この調査レポートで論じられている主なテーマ:
●2009年の半導体市場全体の売上高は、およそ2,260億ドルであり、産業用/医療用半導体市場は、有効市場の9%を占めています。
●2009年の産業用/医療用半導体市場では、アナログICと個別半導体の割合が最も大きく、これらの製品が半導体製品全体の売上の50%近くを占めています。
●2009年の産業用/医療用半導体市場では、ルネサスエレクトロニクスがInfineon TechnologiesとSTMicroelectronicsを抜いてトップになる見通しです。
【市場調査レポート】
産業用/医療用半導体サービス市場 - 2010年版
Industrial/Medical Semiconductor Service - 2010 Edition
http://www.gii.co.jp/report/seca125393-industrial-medical-semicon.html
出版日: 2010/07
発行: Semicast
【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
以 上