このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

ソーダ灰:2015年までの市場見通し

報道関係者 各位
ニュースリリース


2010/09/14
株式会社グローバルインフォメーション
代表取締役社長 小野 悟

グローバルインフォメーションは英国の市場調査会社Roskill Information Services, Ltd.が発行した報告書「Soda Ash: Market outlook to 2015, 11th edition 2010 (ソーダ灰:2015年までの市場見通し(第11版))」の販売を開始しました。

新興国では、2000年〜2008年にかけてガラスや洗剤の需要が高まり、それに伴いソーダ灰の消費量が年率4.2%増の4,810万トンとなりました。しかし世界的な景気低迷により、2009年にはこれらの需要が激減し、ソーダ灰の消費量も前年比で8%減となりました。北米や欧州が最も打撃を受けていますが、中国を除く新興市場の消費も落ち込んでいます。一方、2000年〜2009年に生産量が最も増加したのが中国で、2009年の世界の生産量の42%にあたる1,870万トンと倍増しています。低コストと輸送技術の向上によって中国が主な輸出国となっており、これまで天然ソーダ灰の生産国として独占していた米国に代わって、中国が東南アジアや南米でのシェアを広げています。

2000年中盤は同業界で統合が相次ぎ、インドのメーカーが北米、欧州、アフリカの資産を買収しました。また、中国は2000年〜2008年の新規生産、または生産拡大のおよそ9割を占めました。しかし新たな工場はアルゼンチンやトルコ、ウズベキスタンでも立ち上がっています。

ソーダ灰の生産は大量のエネルギーを消費するプロセスで、2007年と2008年の急激な値上げの主な要因となったのがコストの高騰です。ソーダ灰の売買ではエネルギーサーチャージや調合ベースでの契約がより一般的となっています。

成熟市場でのソーダ灰の需要は不況前のレベルに次第に戻りつつあります。一方、フラットガラスや洗剤など、新興市場での需要は市場拡大を牽引しつづけていますが、その成長率は2015年まで年率3%となっており、2000年代中盤のものと比べると低くなると予測されています。中国は急速に拡大していますが、旧型の非効率な工場の合理化が進むでしょう。その他、トルコの天然ソーダ灰の輸出が欧州を中心に近隣諸国のメーカーに影響を及ぼしています。エネルギーコストはこれ以上下がりそうにないため、価格は2010年には底を付き、徐々に上昇すると考えられます。  

当レポートでは、同市場における主な動向や課題、発展状況を詳細に分析するとともに、同業界のあらゆる側面を解説し、今後の見通しについて信頼できる分析を行なっています。

【市場調査レポート】
ソーダ灰:2015年までの市場見通し(第11版)
Soda Ash: Market outlook to 2015, 11th edition 2010
http://www.gii.co.jp/report/ros124271-soda-ash.html
出版日: 2010/08
発行: Roskill Information Services, Ltd.


【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F

                                以 上
NEWS-ONリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る