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報道関係者　各位
ニュースリリース


2013/10/02
エルソン株式会社
代表取締役社長 畑中武史

【超臨界エンジン関連装置の基本特許の低額有償開放のお知らせ】

このたび、エルソン株式会社(本社：東京都八王子市、代表取締役　畑中武史)は超臨界エンジン関連装置の技術を世界に広く普及させるため、基本特許及び関連特許を低額で有償開放します。

特許概要：
1.特許番号：第５２７２２７８号
登録日：平成２５年５月２４日
発明の名称：超臨界エンジン及び超臨界エンジン駆動発電装置並びにこれを具備した移動体

関連特許:
特許番号：特願５１０３５７０号
特許登録日：平成２４年１０月１２日
発明の名称：回転式流体機械

『超臨界エンジン関連装置の概要』
井戸水、河川水、湖水、雨水、海水等の水を電気分解させることなく、作動水として超高圧ポンプで１０００気圧前後に加圧して超高圧水とし、この超高圧水を瞬間超臨界水発生器で瞬時に超臨界水に変換させ、これをロータリー蒸気エンジン(同一発明者所有による特許第５１０３５７０号「回転式流体機械」)で爆発的に膨張させることにより動力を発生させる。この動力の一部で発電機を駆動して発電させ、発電電力の一部を蓄電ユニットに蓄電する。蓄電ユニットからの蓄電電力を利用して瞬間超臨界水発生器を作動させる。温室効果ガス総排出量ゼロ、燃費ゼロで航続距離が数千キロメートルにクリーン自動車・船舶の実用化が可能となる。

超臨界エンジン関連装置の主な特徴は以下のとおりです。
*　加圧水をアキュムレータに常時蓄圧する構成のため、キースイッチの操作のみで何時でも瞬時にエンジン起動が可能。
*　蓄電ユニットには、常時、発電電力の一部が充電されるため、小容量バッテリで自動車･船舶の飛躍的に大きな航続距離が達成可。小容量バッテリの利用で、エコカーが２０００〜５０００Kmの航続距離を達成可。
*　蓄電ユニットは市販のもの (定格電流1500-1700A,充電時間10分）を利用するため、走行途中で水を確保できれば、エコカーの航続距離はほぼ無限大。
*　本エンジンの正味有効平均圧力は、既存レーシングカーの13.5Kgf/cm２の数十倍（２５０〜４５０Kgf/cm2）となるため、小型･高性能化、低コスト化が実現可。
*　排ガスは蒸気であるため、カーボンフリー、しかも、熱源として再利用可。
*　エンジンの部品点数が極めて少ないため、超臨界エンジンがオールインワン構造で低コスト量産可。
*　ロータリーピストン本体が真円軌道で回転移動するため、低振動･低騒音。
*　作動媒体は自然から入手可能な水のみであるため、燃費がゼロ(ゼロランニングコスト)。
超臨界エンジン関連装置の用途：
エコカー、エコトラック･バス
次世代電気推進船舶
エコ発電プラント
エコ建設機械
エコ農業機械他。




【本件に関するお問合せは下記まで】

エルソン株式会社
代表取締役　担当者氏名：畑中武史
Tel：042-629-2375
e-mail：t_hatanaka@elson.co.jp
URL：
〒193-0944
東京都八王子市館町2300-108

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