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CAD利用技術者試験 創設20周年記念事業として、平成22年度より「学生団体割引(期間限定)」、「合格者表彰制度」を実施

社団法人コンピュータソフトウェア協会(所在地:東京都千代田区、会長:和田 成史、以下「CSAJ」)主催の「CAD利用技術者試験」が、平成22年度に創設20周年を迎えることを記念し、平成22年度より、「学生団体割引制度(期間限定)」および「合格者表彰制度」を実施いたします。
また、今秋開始予定の、CAD利用技術者試験 2級のネット試験にも、「学生団体割引制度」を適用いたします。

本制度の対象となる試験は、CAD利用技術者試験、3次元CAD利用技術者試験といたします。


【本制度の目的】

世界的な経済不況の中、学生の就職率は軒並み前年度を下回っており、こうした状況はしばらく続くものと見られています。
一方、高等専門学校(高専)の卒業生に関しては、このような状況においても前年度並みの就職率を維持しており、現代では専門的な知識が重視されていることがわかります。

CSAJが主催する「CAD利用技術者試験」においても、平成21年度の前期受験者数が前年度の前期受験者数を上回るなど、昨今の資格試験への需要の高まりが見て取れます。
特に、学校法人系列の会場登録が堅調であるなど、就職を有利にすすめるための武器として、資格試験が担う役割が大きくなっています。

CSAJではこのような状況を受け、CAD利用技術者試験の受験推奨を通じた就職支援を目的として、団体受験する学生に対し、平成22年度より2年間の限定で、「学生団体割引制度」を実施することといたしました。

また、「合格者表彰制度」は受験者のモチベーションアップと、所属企業や所属校の教育成果のアピールを目的とし、継続事業として各試験級の最高得点者(一般および学生)を表彰いたします。

CSAJは、本制度の実施を通じて、学生の社会進出を支援いたします。


【本制度の詳細】

■「学生団体割引制度」について
期間  :平成22年度、平成23年度の限定実施
割引対象:以下の学校およびCSAJが認めた教育機関

<学生団体受験>
高等専門学校、専門学校、短期大学、大学、大学院
※求職者・離職者を対象として6ヵ月以上の学習・訓練期間を行う職業訓練校を含む。
<高校団体受験>
高等学校

割引価格:学生団体受験 2割引、高校団体受験 4割引(基礎試験は従来どおり)
参加方法:事前の会場登録による団体受験(今秋開始予定の、CAD利用技術者試験 2級試験のネット試験も割引の対象となります)


<CAD利用技術者試験 1級(建築 / 機械 / トレース)・2級>
・1級
一般受験  :15,000円
学生団体受験:12,000円
高校団体受験: 9,000円

・2級
一般受験  :5,500円
学生団体受験:4,400円
高校団体受験:3,300円

・1級 / 2級併願
一般受験  :18,500円
学生団体受験:14,800円
高校団体受験:11,100円

※上記金額はすべて税込み

<3次元CAD利用技術者試験 1級・準1級・2級>
・1級
一般受験  :15,000円
学生団体受験:12,000円
高校団体受験: 9,000円

・準1級
一般受験  :10,000円
学生団体受験: 8,000円
高校団体受験: 6,000円

・2級
一般受験  :7,000円
学生団体受験:5,600円
高校団体受験:4,200円

・1級 / 2級併願
一般受験  :20,000円
学生団体受験:16,000円
高校団体受験:12,000円

・準1級 / 2級併願
一般受験  :15,000円
学生団体受験:12,000円
高校団体受験: 9,000円

※上記金額はすべて税込み


■「合格者表彰制度」について
期間  :平成22年度より実施
表彰対象:基礎試験を除く各級の、社会人部門および学生部門での最高得点合格者(7試験級×2部門で合計14名を表彰)
表彰方法:表彰状および楯、記念品贈呈、公式Webサイトでの発表

※上記の詳細につきましては、実施までに変更される場合がございます。


【「CAD利用技術者試験」制度について】

「CAD利用技術者試験」制度は、社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)が主催し、一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)が共催・運営しております。平成2年10月に「CADインストラクター認定試験」として創設され、平成6年6月に「CAD利用技術者試験」と名称が変更され、現在にいたっています。
CAD利用技術者試験は、現在までに延べ47万人を超える総受験者を得て、認定会場(CAD利用技術者試験センターが正式に認定した大学・専門学校・スクールなど)の数も、全国で760校以上(平成21年3月現在)にわたり、わが国有数の技術系認定試験として広く認知されています。
試験は、インターネットを利用した随時試験の「基礎試験」と、機械系・製造系の3次元CADの知識と技能を問う「3次元CAD利用技術者試験」、2次元系のCADシステムを利用する上での知識と技能を問う「CAD利用技術者試験」があります。

CAD利用技術者試験は現在、社団法人日本金型工業会東部支部、社団法人日本建築学会、社団法人日本機械学会、社団法人精密工学会、社団法人日本設計工学会の協賛および、社団法人全国工業高等学校長協会の「ジュニアマイスター顕彰制度」の対象資格となっております。

試験詳細: http://www.csaj.jp/cad/


【社団法人コンピュータソフトウェア協会について】
社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)は、コンピュータソフトウェアに関わる企業約500社によって構成され、ソフトウェア産業の発展に貢献している公益団体です。
政策提言、ベンチャー支援、ビジネスアライアンス、知的財産保護、税制改正要望、人材育成、国際交流など、さまざまな活動を通じて、ソフトウェア産業の発展に貢献しています。
URL: http://www.csaj.jp/


【一般社団法人コンピュータ教育振興協会について】
一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)は、社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)を母体として、平成21年2月に設立された非営利法人です。CSAJが主催する「CAD利用技術者試験」「会計ソフト実務能力試験」の運営を通して培ったノウハウをもとに、検定試験の主催・運営および関連する教育事業等を行っております。
URL: http://www.acsp.jp/


【一般の方からのお問い合わせ先】
E-Mail: cad_cs@csaj.jp
@Pressリリースへ
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