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エクイニクス 2017年「コネクテッド・エンタープライズ」への7つの予測

カリフォルニア州レッドウッド・シティ ― インターコネクションおよびデータセンターサービスをグローバルに展開するエクイニクス(NASDAQ:EQIX、日本法人代表取締役 兼 北アジア統轄:古田 敬、以下 エクイニクス)は2016年12月15日(木)、2017年の業界予測を発表し、そのなかで世界規模での「ITトランスフォーメーション」が多くの業界に大きな変化をもたらすだろうと述べました。エクイニクスは世界40都市においてビジネスを行い、8,000社を超える顧客、188,400にも及ぶクロスコネクトの提供を通じて、企業がデジタル経済での成功を推進する重要な要因に関して、独自データに基づく見識を持っています。このユニークな視点は、インターネットエクスチェンジ、コンテンツ、商取引、クラウド、エンタープライズ企業、ビッグデータプロバイダーなど、エコシステムと相互に接続するプラットフォームを通じてもたらされています。

<インターコネクションと接続性>
http://www.equinix.co.jp/services/interconnection-connectivity/
<データセンターサービス>
http://www.equinix.co.jp/about/


■エクイニクス2017年データセンターのトレンド予測
1) マルチクラウド環境の統合
多くの企業においてクラウドの採用は成熟段階に達し、ますますクラウドへの依存を高めています。企業はすでに複数のクラウドサービスを利用していますが、現状の性能や使い勝手などをそのままシームレスに統合してほしいという要望はさらに高まります。2017年、データ、アプリケーション、インフラストラクチャー、パーソナル・クラウドなど、企業内のマルチクラウド環境の統合が、人や企業のあり方を根本的に変える転換点となるでしょう。

2) デジタルエッジの台頭
旧来のビジネスモデルが破壊され「デジタルビジネス」を中心としたモデルへと変化しています。マルチクラウドを統合運用するには、企業のビジネスモデルの境界線を企業内のみならず、ユーザーやデータが存在するところ、すなわち「エッジ」にまで広げることが必要になります。これは企業がソーシャル、モバイル、アナリティクス、クラウド技術などを活用して、顧客とリアルタイムでのエンゲージメントを深める上で特に重要になるでしょう。

3) 相互接続された「ファブリック」の台頭
企業はビジネスのグローバル化に伴い、デジタルとアナログをより連携することが求められるでしょう。マルチクラウドサービスを利用する企業にとって、異なるベンダーが開発するさまざまなクラウド環境を統合管理することは極めて難しい課題ですが、早期にクラウドの運営体制を整備しないと、運用上の問題が急速に山積し、「デジタルエッジ」でのサービス提供に重大な問題を引き起こす可能性があります。2017年、企業はキャリアニュートラルな施設で企業間相互接続を実現する「ファブリック」の重要性を認識し、これを活用してデジタルビジネスのあらゆる側面を連携させた中枢神経システムを構築することになるでしょう。

4) セキュリティが最重要事項に
デジタルビジネスで成功し、関係当局の定めるコンプライアンスの基準を満たすために、企業は人やモノ、プロセス、そして情報のすべてにおいてセキュリティ上の課題を解決していく必要があります。ハイブリッドクラウド環境が拡大するなかで、企業はクラウドサービス事業者が包括的なセキュリティーソリューションを提供してくれないことに気づき始めています。マルチクラウド環境では、企業自らがアプリケーションやデータのセキュリティを担保していくことが求められます。相互接続は、個々のセキュリティを複数購入して自社で構築するかわりに、短期導入でき、セットアップやメンテナンスも容易で、リアルタイムでの監視、保護などを実現するSecurity-as-a-Service(サービスとしてのセキュリティ)などのサービスを選択し購入することを可能にするでしょう。

5) 商取引も相互に接続される時代
決済の手段は、通貨の起源以来の大きな変化を迎えています。スマートフォンやウェブへのアクセスが浸透し、世界的な規模でモバイル機器によるオンライン取引が普及しています。決済サービスにおいても、それぞれが独自開発されたサービスを提供するアプローチは衰退し、取引と決済が成立する時点において新しいテクノロジーやビジネスモデルが次々と現れています。決済サービスは多様化し、企業は自身のビジネス形態に最適なプラットフォームを選択できるようになります。企業が競争優位を維持、確立するためには、信頼でき、安全でリアルタイムに相互に接続されたクラウド環境が必要です。相互接続された取引と決済の世界では、マーケティングと取引、決済、データを統合し、新しいソリューションとパートナーシップが世界規模で創出されるでしょう。

6) ソフトウェアによるインフラの管理と高度な通信ネットワーク
データトラフィックの急増は、大陸間海底ケーブル、5G無線通信、衛星通信などネットワークのバックボーンでの技術革新を促進してきました。従来の物理的な配線からソフトウェアによる動的制御に移行し、コンピューティング、ストレージ、ネットワーク、データセンターなどの次世代インフラストラクチャーもオープンソースになります。大規模で分散した複数のデータセンター間の通信管理も、SDN(ソフトウェアで定義されたネットワーク)とNFV(ネットワーク機能仮想化)を活用することによって、非常にシンプルなアプリケーションレベルのポリシー適用が可能になり、集中化、自動化されるようになるでしょう。

7) IoTの実現
IoTはこれまでの単一ベンダーの独立したソリューションが点在する世界から、同じデータを活用し互いに「話し合う」ソリューションへと進化しています。商取引のバリューチェーンにより多くの企業が連携し合うようになると、エンドツーエンドのサービスが必要になり、ネットワークと複数のクラウドにアクセスするための相互接続が重要になります。今後は、幅広くトラフィックを配信するのではなく、トラフィックを分散し、IoTの情報の流れを適切に制御し、よりリアルタイムのビジネスや運用の見識を得ることで、企業中心のネットワークに対するプレッシャーを軽減するモデルへと変化していくでしょう。

詳細は2017年 デジタルトランスフォーメーションに関する7つの予測[ブログ]をご参照ください。(英語)

<2017年 デジタルトランスフォーメーションに関する7つの予測>
https://blog.equinix.com/blog/2016/12/15/7-bold-predictions-for-the-connected-enterprise/


■関連リンク
・2016年の予測:相互接続の加速、深まる洞察、広がる可能性 ― パート1[ブログ](英語)
https://blog.equinix.com/blog/2015/12/09/predictions-2016-more-interconnection-more-insights-more-possibilities/

・2016年 キャパシティ、セキュリティ、効率性に対する新たなデマンドを満たす接続性 ― パート2[ブログ](英語)
https://blog.equinix.com/blog/2015/12/10/connectivity-to-conquer-new-demands-for-capacity-security-and-efficiency-in-2016/


■エクイニクスについて
Equinix, Inc.(Nasdaq:EQIX)は、世界で最もネットワーク密度の高いデータセンターにおいて、顧客企業、ならびにパートナー企業との間で、相互接続できる環境を提供しております。現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋における世界40都市において、世界のさまざまな企業にエクイニクスのインターコネクションプラットフォームをご利用いただいています。この度のTY5のオープンにより、日本国内では東京都内10カ所、大阪市内に2カ所のIBXデータセンターを運営しています。詳細は、 http://www.equinix.co.jp をご覧ください。


■将来の見通しに関する記述について
本ニュース・リリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXセンターの取得、運営および建設上の問題、Equinixのサービスに関する開発、設置、および提供上の問題、既に買収しており、または今後買収する予定の企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、新たに開設ないし取得したデータセンターにおける顧客からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュ・フロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要顧客とのビジネスにおける損失あるいは減退、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix, Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュース・リリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。

EquinixおよびIBXは、Equinix, Inc.の登録商標です。Platform EquinixおよびInternational Business Exchangeは、Equinix, Inc.の商標です。
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