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ツナグ働き方研究所、本格始動へ 働き方改革元年は"多様な働き方の未来を描く"調査研究を実施

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナグ・ソリューションズ/本社:東京都千代田区/代表取締役社長:米田光宏)は、働き方改革元年ともいえる2017年、『多様な働き方のミライを描く』をビジョンに掲げ、本格稼働いたします。


■働き方改革の一翼を担う覚悟
安倍首相が自ら「日本の働き方を変える一歩。2017年は出発点と記憶される」と語った働き方改革の実行計画。
長時間労働の是正や同一労働同一賃金の導入といった労働者保護に力点が置かれた計画ではあるが、テレワーク・副業などの柔軟な働き方、女性・若者・高齢者・外国人というダイバーシティワーカーの活躍に関しても網羅的に言及。21世紀の日本において「多様な働き方の実現が不可欠だ」という宣言と理解できる。
男性正社員が長時間働く戦後の雇用慣行を見直し、日本の働く力を高めていく。一人でも多くの働き手が職に就き、なおかつ一人ひとりの力が発揮される社会をつくる。そのためには、一人ひとりの働き手の置かれた状況の違いを受け止める柔軟性や多様性の尊重が重要。
時には非正規雇用という呼称で不当に扱われてきた多様な働き方は、むしろ今後の日本をリードしていく働き方へとイメージを変えていくことだろう。いや、副業やクラウドソーシングなどの働き方が定着していけば、もはや正規・非正規という枠組みは意味をなさなくなり、それこそ超正規雇用というべき働き方が一般化する社会が到来するであろう。

ツナグ働き方研究所の母体である株式会社ツナグ・ソリューションズは、創業から10年、アルバイト人材コンサルティング業を通して、一貫して多様な働き手の採用支援に従事してきた。我々は、働き方改革という未来に向けた胎動を大きく歓迎するとともに、これまで培ってきた「多様な働き方マーケット」の圧倒的な知見をベースに、働き方改革実現の一翼を担っていきたい。
2017年は、我々ツナグ働き方研究所にとっても、その第一歩を踏み出した出発点として記憶に残る年となるべく、覚悟をもって本格的に活動を開始する。


■現場のリアルとの乖離を埋められるのか
さて、今回の働き方改革実行計画では、残業時間を「原則月45時間以内、年間で360時間」とし、労使協定により年間720時間(月平均60時間)まで認め、また特に忙しい月は100時間未満を容認するとされた。しかし私が以前にインタビューした現場店長の多くは、毎月150〜200時間残業しているのが実態だ。その大きな乖離がそうそう簡単に埋められるはずはない。
同一労働同一賃金の議論において、正規と非正規の不合理な待遇差をつけないようにするためのガイドラインを設定。何らかの差をつける場合には説明責任が求められるとされた。ただ非正規の賃金増という形で持ち出しだけ増えれば、企業側は業績を担保できず非正規雇用に慎重になる恐れもある。そうなると雇用状況は今よりも後退する皮肉な結果を生むだろう。
何かを変革するということは、プラスマイナスが相反して存在することに他ならない。そしてそのマイナスの事象は往々にして現場で生じる。特に多くのアルバイトスタッフに支えられるサービス業の職場においては、改革の実効性について注視する必要があると考える。非正規の待遇改善は進むのか、また経営者と労働者の板挟みとなりやすい職場の管理職、いわゆる店長の労働環境は改善されるのか。我々は、この現場の視点を最も重要だと捉え調査研究に臨む。


■2017年のテーマは、職場力を磨く調査研究
働き方改革元年の2017年、足元ではバブル期と同水準の人手不足だ。労働力を確保できず営業を縮小させる企業が相次ぐ。劣化した職場環境はいよいよ決壊、企業にとっては営業機会の損失というステージに直面する事態だ。我々は、まず足元の人手不足解消に向けた研究に着手していく。そのキーワードは「職場力」だ。
採用力を向上させるには、有料求人メディアだけに依存するのではなく、自前の採用メディアを磨くことで採用ブランド力を向上させるべきだろう。ホームページやSNSももちろんだが、いま、最も熱い自前の採用メディアは「職場」だ。求職者のふたりにひとりが応募時に下見に行き、その職場で働くかどうかの判断をしているというデータがその事実を証明している(※1)。そして「職場」が磨かれれば定着にもつながり、さらに採用ブランド力を向上させるという正のスパイラルが生まれる。ただし職場を磨くのは、現場の当事者である店長の力だけでは実現できない。前述のように、ただでさえ過重労働の犠牲となりやすい現場の店長を「本部」「経営者」がどうバックアップし、サポートしていくのか。ここが最も重要なポイントであろう。

1.多様な働き手を採用する手法のアップデート
2.定着を促進するノウハウの確立
3.その鍵を握る職場の在り方の研究と示唆

我々は、ツナグ働き方研究所に蓄積されたビッグデータを解析し、またつぶさに現場の声に耳を傾け、本年度、上記の3つのテーマを中心に調査研究を行っていく。多様な働き方のミライのために。

ツナグ働き方研究所 所長:平賀充記


■ツナグ働き方研究所とは
アルバイト・パート専門の人材コンサルティング会社、株式会社ツナグ・ソリューションズを母体とする「多様な働き方」の調査研究機関。少子高齢化による労働力人口の構造変化やIT技術の進化、グローバル化による産業構造変化が加速する中、ますます広がりを見せるアルバイト・パートを中心とした多様な労働市場において、「個人の価値観が尊重される働き方」「現場の人材が最も輝く働き方」「21世紀をリードする多様な働き方」をテーマに、調査・研究・開発に取り組む。


■所長・平賀充記(ひらがあつのり)とは
株式会社ツナグ・ソリューションズ取締役。ツナグ働き方研究所所長。リクルートフロムエー(現リクルートジョブズ)にて、FromA、タウンワーク、はたらいくなど、リクルートの主要求人メディア編集長を歴任。2014年からツナグ社の経営陣の一人として着任。「多様な働き方の専門家」として活動している。


■2016年度のリリースは以下に公開しております。
(※1のデータは、下記職場コミュニケーション調査より引用しております)

【アルバイト&パート職場コミュニケーション調査2016】
・応募者が【ブラックバイト判定する】3つの鬼門とは!?
- 採用担当者が知るべき応募者の行動心理 -
http://corporate.tsunagu.co.jp/info/release/2016060301433.html

・『“ゆとり”から“団塊”まで...世代入り乱れるカオスな職場で上司・店長が身を守るための3つの「境界線」!』
http://corporate.tsunagu.co.jp/info/release/2016062901436.html

【アルバイト&パート入社時コミュニケーション調査】
・「ぶっつけ本番」の名ばかりOJTが早期離職の原因!?
“入社後すぐの働きかけを失敗しないこと”が採用成功の秘訣
http://corporate.tsunagu.co.jp/info/release/2017021401453.html

【アルバイト人気ブランドランキング2016】
http://corporate.tsunagu.co.jp/info/release/2016122601446.html

【アルバイト労働時間実態調査】
・アルバイトの現場は意外とブラックじゃない!
全体的には働き足りないくらい ただし局地的にはブラックも実在
http://corporate.tsunagu.co.jp/info/release/2017011301450.html


■会社概要
企業名 :株式会社ツナグ・ソリューションズ( http://www.tsunagu.co.jp )
所在地 :〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル7F
事業内容:1.採用代行業
     2.人事活動全般における各種コンサルティング業
     3.働き方に関する情報収集、調査研究
     4.働き方に関する出版、ウェブ配信ならびに講演の企画、立案および実施
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