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寝屋子の島留学制度 平成30年度留学生の募集について

三重県の鳥羽市では、地域に根差した教育の充実と地域の活性化、三重県への移住施策の推進を図ることを目的に、離島である答志島の小学校及び中学校への転学を受け入れる「寝屋子の島留学」制度を平成30年度から開始します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/143809/img_143809_1.jpg

留学生を現在募集していますが、留学を検討している小中学生とその家族の方を対象に、島や学校の様子などを見学いただき、留学制度の概要を知っていただく「寝屋子の島留学見学ツアー」と「学校見学会」を実施いたします。

答志島には、中学校を卒業した男子数名を地域の世話役が預かり寝泊まりさせ、戸籍上のつながりのない者同士が、実の親子・兄弟のように絆を深める「寝屋子制度」という風習が現在も残っている日本唯一の地域です。島全体が家族のような環境で、豊かな学びと体験活動等を願う小中学生とその保護者の方の参加をお待ちしています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/143809/img_143809_2.jpg

寝屋子の島留学見学ツアー
開催日:平成29年12月2日(土)
8時40分(鳥羽マリンターミナル集合) 〜
12時00分(鳥羽行定期船に乗船予定)
場 所:三重県鳥羽市答志島
対象者:鳥羽市外の小中学生とその家族
参加料:無料(交通費は自己負担)
内 容:島民もちつき大会参加と島内案内(小学校学習発表会参観)
寝屋子の島留学制度の説明
答志島内の案内(小学校校舎案内、空き家見学等)

答志小学校・答志中学校 学校見学会
開催日:平成29年11月27日(月)〜12月2日(土)
9時00分〜11時00分 / 13時30分〜15時30分
※中学校の部活動見学は、放課後となります。(11/27・11/28を除く)
12月2日(土)の午前には小中学生と保護者が参加する
「もちつき大会」、午後には小学生の学習発表「海の子フェスタ」を
見学できます。

※見学ツアー、学校見学会に参加を希望される方は下記まで連絡してください。
寝屋子の島実施委員会(鳥羽市教育委員会学校教育課)
TEL:0599-25-1265 FAX:0599-25-1263

<寝屋子の島留学事業の概要>
●離島留学とは
児童・生徒が離島に住民票を移し、1年単位で離島の学校に通学する制度です。

●寝屋子の島留学の目的
答志地区の自然環境及び歴史文化等の中で、豊かな学びと答志島における体験
活動等を願う方を対象に、答志小・中学校に転学を希望する児童・生徒を受け
入れ、教育効果の向上や地域に根差した教育の充実と地域の活性化及び県や
鳥羽市が推進する移住定住施策の推進を図ることを目的としています。

●留学形態
・里親留学(島の里親のもとから通学) 小学1年〜6年生(2名程度を募集)
・家族留学(親子で島に移住し通学) 小学1年生〜中学3年生とその家族
(1家族程度を募集)
・孫戻し留学(島の祖父母宅から通学) 小学1年生〜中学3年生 (1名程度を募集)

●費用
(1) 里親留学:月額6万円
(市の助成金2万円を支給しますので保護者負担は4万円です。)
※他に学校給食費、学校教材費等児童にかかる経費は、保護者負担。
(2) 家族留学:原則として保護者の自己負担
※市の留学支援補助として、第一子月額2万円、第二子以降月額1万円を支給。
(在学中の最大2年間)
(3) 孫戻し留学:原則として保護者の自己負担
※市の留学支援補助として、1人につき月額1万円を支給。
(在学中の最大2年間)
(4) その他の経費:里親留学生にかかる傷害保険料年額6,500円程度
(実施委員会助成後)が必要。

<答志島の「寝屋子制度」> (http://www.mie30.jp/feature/2514
●寝屋子制度とは
島という小さなコミュニティで暮らす答志島では人々の絆は深く、島全体が家族のような結びつきを感じることができます。その強さを象徴する最たるものが、日本で唯一残る「寝屋子制度」です。
寝屋子制度とは、中学校を卒業した男子数名を「寝屋親」と呼ばれる地域の世話役が預かり、寝屋親の家の一室を借りて寝泊まりさせ、実の親子・兄弟のように絆を深める制度です。

●寝屋子たちの生活
寝屋子たちは自宅で食事を済ませたあと、寝屋親の家に集まります。こどもの頃から知った者同士、他愛もない話題で大いに盛り上がり、寝屋親から与えられた一部屋で寝起きだけを共にし、朝になればそれぞれ自宅に帰ります。寝屋親は、島で暮らす先輩として、寝屋子たちの相談相手となり、時には叱り、実の親子のような関係を築いていきます。この生活は、中学卒業時からメンバーの誰かが結婚する25〜26歳頃までの約10年間続きます。以前は、中学校を卒業すると同時に漁師になる者が多かったため、毎日のように寝屋子に集まっていたようですが、現在は、ほとんどの若者が島外の高校へ進学し、さらには島外の会社に就職する者もおり、集まるのは週1、2回となっています。

●寝屋子の歴史
かつて日本の農漁村には、答志島の寝屋子と同じように一定の年齢の男子が集団生活を行い、社会性を養う「若衆宿」の風習が広くありました。寝屋子制度の発祥も、この「若衆宿」がベースになっていると考えられますが、九鬼水軍の将・九鬼嘉隆が、出兵の際に船の漕ぎ手をすばやく集めるためという説や網元が若い衆を一つの部屋に住まわせておくと便利だったからという説など様々な説があります。
また、かつて伊勢志摩地方各地に同様の制度が存在しましたが、時代の流れと共に廃止、自然消滅していき、今も受け継ぐのは、日本で唯一、答志島だけとなっており、寝屋子制度は1985年2月19日に鳥羽市の無形民俗文化財に指定されています。


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