このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

コロナ禍で「軒先」シェアスペースの利用が急増中

スペースシェアサービス事業を展開する軒先株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:西浦明子、以下 軒先)は、新型コロナウイルス感染拡大の状況下におけるシェアスペースの利用動向の変化について調査を実施いたしました。

今回より数回に渡りスペースの特徴別にその調査結果と今後の見通しなどをご報告させていただきます。今回は新型コロナウイルス蔓延前と現在の状況比較を商店街の事例を交えた調査報告となります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/248953/img_248953_1.png
【背景】
新型コロナウイルスの感染拡大により私たちの生活様式は大きく変化いたしました。ビジネスシーンにおいてはWeb会議ツールが日常的に利用されるようになり、リモートワークを推奨する企業も増えております。
特に、飲食店をはじめとして対面で物販やPR等を営む業者は、多くの人々が密を避け外出を控えるようになったために、これまでと同様の集客ができなくなりました。都心のオフィス街や歓楽街においてはその傾向が顕著に見られるのはご存知の通りです。
そこで、弊社の展開するスペースシェアサービス「軒先ビジネス」において主に事業者によるスペースの利用動向について調査をいたしました。

■物販やPRなどでの利用件数は前年比で約2倍に
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/248953/img_248953_2.png
※表内白文字は当月全体に対する構成比、赤文字は業態別の前年比を表しています。

上図は、軒先ビジネスにおける日本全国のスペース利用件数と利用料金を2020年1月と2021年1月で比較したものです。飲食系は件数、料金ともに全体の構成比の数値で減っておりますが実数自体では赤文字の通り増加しております。


■都心部ではスペースにより稼働状況は異なる
しかしながら、全体で利用件数や利用料金は増加いたしましたが、エリアなどにより利用件数が減少したスペースがあったのも事実です。こちらはコロナ禍において、企業のリモートワークにより出社回数が減ったオフィス街で顕著に見られました。こちらは恐らくオフィス街のスペースを利用していたスペース利用者がオフィスワーカーを対象としたキッチンカーによるランチ販売業者であったことが原因と考えております。一方で同じオフィス街でもリモートワークが難しい業態の企業や事業者が多いエリアでは利用件数が減少したスペースはほとんど見られませんでした。


■昨年1月と比較してベッドタウンにおけるスペース利用が著しく増加
さて、オフィス街でランチ販売の売上を落とした飲食業者や、都心で集客ができなくなった販売者が、新たな販売場所を探して辿り着いたのが商店街など人々の生活圏内にあるスペースです。
リモートワークが増えた人々や遠出を避けた人たちは、自宅からほど近い居住生活圏内での買い物や外出が増えたのではないでしょうか。そのような生活圏内のスペースの利用が都心から同心円状に増加いたしました。これまではあまり利用頻度も高くなかったスペースでも高稼働するスペースが見られるようになっております。

例えば、軒先ビジネスで掲載している神奈川県川崎市中原区の「ライオンズプラザ元住吉」敷地内のスペースです。
https://business.nokisaki.com/spaces/detail/6849
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/248953/img_248953_3.png
写真左)モトスミ・ブレーメン通りの様子
写真右)敷地内の車1台分ほどのスペース(ピンク色の部分)

東急東横線・元住吉駅から徒歩圏内にありますが、驚くような人出がある場所ではなく身近にある商店街の一画です。
モトスミ・ブレーメン通り(http://www.bremen-st.com/index.html

こちらのスペースにおける利用件数は2020年3月の緊急事態宣言以降、明らかに増加しているのが下図からも確認できます。最近では予約が取れないほどの人気スペースとなりました。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/248953/img_248953_4.png
※稼働率は当月内の利用数をスペース利用可能日数で除算

今月2021年2月の利用業態は、雑貨販売、学習教材販売、生花販売、飲食系販売など、幅広い業態でご利用があり、稼働率も94.1%となっております。また、利用業態から鑑みて利用者はスペースを訪れる人たち向けに商品を販売・PRするであろうことはほぼ間違いないと思われます。
商品を購買してくれるお客様がおりませんと出店者にはそのスペースをご利用いただけませんので、一連の考察から元々購買ニーズがあまりなかった場所に昨年4月頃から購買ニーズが発生し始めたと考えられるかと思います。周辺に強い集客力を持つ商業施設等が同時期に建設されたり、新たな交通機関が設置されたこともなさそうですので、新型コロナウイルス感染拡大の影響で人々の生活導線が変化したことが原因と考えて間違いなさそうです。
勿論、本文内で示したデータは軒先ビジネス内の利用のみから集計したデータですので全てエリアやスペースで同様であるということではございませんが、しばらくはこのような傾向が続くものと考えております。

■軒先から不動産オーナー様、不動産管理会社様へ
お伝えしたいのは、これまであまり注目されなかった生活圏内にあるスペースの利用ニーズが高まっているということです。上述いたしました、ライオンズプラザ元住吉のスペースも特別な好条件下にあるわけではなく、皆様の身近にある商店街と同様で、その中にある敷地の一画です。それも貸し出す前提で整備された場所ではなく、店舗前やデッドスペースなど一般的には活用しにくい机ひとつ分くらいの広さのスペースや駐車場の1区画などです。

軒先はスぺースシェアサービスのパイオニアです。デッドスペースや遊休地などを収益化する仕組みを持っております。ご都合のよい日だけお貸出しいただく形でも問題ございません。利用時間を制限することも可能です。予約が入っていなければいつでも止められるのが軒先ビジネスのメリットのひとつです。賃貸借契約や本業のお邪魔になることもございません。不動産オーナー様、不動産管理会社様、テナント様(オーナーへの事前承諾は必要です。)はこの機会にスペースシェアで「スキマ」を収益化してみてはいかがでしょうか。


■スペース貸出・利用についてのお問い合わせ先
メール :support@nokisaki.com
HPから:https://business.nokisaki.com/


【調査概要】
調査主体:軒先株式会社
調査方法:軒先ビジネス利用会員によるスペースの利用実績など
対象:軒先ビジネスに掲載されているスペースとその利用者
調査対象期間:2020年1月および2021年1月

調査結果データの引用、転載に際しては必ず「軒先株式会社調査」と記載をお願いいたします。 調査結果に関するお問い合わせは弊社担当までお願いいたします。


■軒先株式会社について
シェアサービスのパイオニアである軒先は、弊社が運営する3つのプラットフォームを通じて、空地、店舗前のスペース、駐車場などの遊休地を貸したい方と、物販・サービスPR・イベント開催を目的にスペースを利用した方を支援し、マッチングするインターネットサービスを展開しています。
https://www.nokisaki.com/

予約できる駐車場「軒先パーキング」
https://parking.nokisaki.com/

1日からお店が開ける「軒先ビジネス」
https://business.nokisaki.com/

飲食店の間借りサービス「magari 軒先シェアレストラン」
https://business.nokisaki.com/magari

@Pressリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る