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「テレビ番組カルテ」まとまる

株式会社ビデオリサーチ(本社:東京、社長:秋山 創一)は、年2回「テレビ番組カルテ」調査を実施しています。この度、第69回調査(2013年5月度)がまとまりましたので、その一部をご紹介します。
「テレビ番組カルテ」は、25分以上のレギュラー番組(約280本)に対して、視聴者から見た番組の質を測定したものです。
テレビ視聴者の番組に対する視聴経験・好意度・視聴感(イメージ)・視聴満足度などをまとめた「基本評価」と、出演者・企画内容などの各要素への評価をまとめた「クリエイティブ評価」の2つから構成され、総合的な番組の「質」を把握することが出来ます。
今回は「バラエティ番組」に関する結果の一部をご紹介します。

●基本評価から
19時台以降の調査対象となったバラエティ番組122本についてみると、番組好感度(番組視聴経験者の中でその番組に好意を持った人の割合)が80%以上のスコアを獲得した番組は74本あり、半分以上の番組が高い好感を持って見られている模様がうかがえます。
また、視聴満足度(番組視聴経験者の中でその番組に満足した人の割合)が80%以上のスコアを獲得した番組も47本と、多くの番組が満足されている様子もうかがえる結果となっています。

● クリエイティブ評価から  〜下記評価項目ごとに最もスコアの高かった番組とそのスコア〜
・「なるほどと思うことが多い」という評価では「ためしてガッテン」(49.3%)
・「家族で見られる」は「天才!志村どうぶつ園」(45.9%)
・「番組に参加した気分になれてよい」は「クイズプレゼンバラエティQさま!」(23.4%)
・「会話のやりとりがおもしろい」は「A-Studio」(45.8%)
・「企画が目新しい」は「YOUは何しに日本へ?」(33.7%)
・「気楽に見られる」は「VS嵐」(67.2%)
※上記各スコアは、2〜3ヶ月間の視聴経験者の割合が10%以上の番組における個人全体でのスコアです

■『テレビ番組カルテ』の概要
東京駅を中心とした30km圏で満13〜69歳男女を対象に年2回実施しており、1979年に調査を開始致しました。番組の現状分析や今後の企画に活用する事を目的として、個別番組ごとの質的評価を測定しております。
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