歯科医院がこども食堂を?“歯科×栄養×保育”多職種連携の新モデルで噛む力を育てる〜地域の子どもたちに向けた“食育×口育”の新しい取り組み〜
[25/12/15]
提供元:@Press
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医療法人 時和会(本部:大阪市浪速区)は、2025年11月16日(日)に、地域住民向けの“こども食堂”を開催しました。
当日は約30名の地域の皆さまにご参加いただき、歯科管理栄養士によるオリジナルメニューの提供と、歯科衛生士による“歯みがき紙芝居”を実施。
「食べること」「育つこと」「歯の健康」を一体化した、時和会ならではの独自プログラムを子どもたちに体験いただきました。
■医療法人 時和会とは
大阪市内を中心に6つの歯科医院を運営。
さらに企業主導型保育園2園、認可保育園1園を保有する、地域でも数少ない 歯科×保育統合型の大型医療法人です。
法人には歯科管理栄養士が在籍し、「子どもの成長に必要な“食”と“口腔の発達(口育)”を同時にサポートできる体制」を強みとしています。
特に小児の食習慣・口腔機能(噛む、飲み込む、呼吸、姿勢)を早期から支える活動に力を入れており、“子どもたちの未来の健康を支える医療法人” をビジョンに掲げています。
■歯科管理栄養士が考案した“口育メニュー”を提供
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/560281/LL_img_560281_1.jpeg
本日のメニュー
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/560281/LL_img_560281_2.jpeg
食事を楽しむ子供たちの様子
当日は法人所属の歯科管理栄養士が、子どもの咀嚼力や栄養バランスを考えて開発したオリジナルレシピを提供しました。
<メニュー>
よく噛めるごろごろ野菜の炊き込みご飯
鶏肉とさつまいもの甘辛煮
噛むを促すレンコンサラダ
<栄養素と口育のポイント>
よく噛むことで顎骨の成長を促す
食物繊維・たんぱく質をバランス良く摂取
甘味のとり方とむし歯予防の関係を解説
保護者からは「普段の食事に取り入れられるヒントが多かった」「“口育”の視点は知らなかったので勉強になった」など多くの声が寄せられました。
■歯科衛生士による紙芝居「歯みがき講座」
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歯科衛生士による歯みがき紙芝居の様子(1)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/560281/LL_img_560281_4.jpeg
歯科衛生士による歯みがき紙芝居の様子(2)
会場では歯科衛生士が、子ども向けの紙芝居を使った“歯みがき講座”を実施しました。
正しい歯みがきのタイミング
子どもが嫌がらない磨き方
おやつの選び方
むし歯を防ぐための毎日の習慣
などを、楽しく、わかりやすく伝えました。
子どもたちは紙芝居に夢中になり、実際に歯ブラシを持って練習する場面も見られました。
【次回開催予定日】
2026年1月25日(日)11時30分〜14時
■保育園事業の特徴・サービス
・らくらく手ぶら登園 オムツ、布団、ごはん、おやつなどすべて保育料に含まれ、保護者の負担を軽減。
・自園調理による手作りの食事とおやつを提供。食育にも注力。
・運営母体が医療法人という特性を活かし、看護師常駐・歯科と連携。子どもの健康管理にも配慮。
・土日祝を含む柔軟な保育対応。働く保護者の多様なライフスタイルに対応。
■時和会のこれから 〜子どもに寄り添う医療法人へ〜
医療法人 時和会では、今後も地域のこども食堂支援、保育園連携による口腔ケア・食育プログラム、小児向け予防プログラム(口育・姿勢・呼吸など)、小児矯正(マイオブレース/プレオルソ)との連携強化など、子どもたちの健やかな成長に貢献する取り組みを拡大していきます。
■最後に
子どもたちが“しっかり食べて、よく育つ”ことは、大人になってからの健康にも直結します。
当法人は歯科・保育・栄養を組み合わせた独自のモデルで、これからも地域の子どもたちの未来を支える活動を続けていきます。
今後も社会貢献と医療の両立を図りながら、地域に必要とされる医療法人であり続けたいと考えています。
<参考>
クレモト歯科 なんば診療所
https://www.kuremoto-namba.com/









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