とうきょうスカイツリー駅を彩る 澄川 喜一氏デザイン・監修の陶板レリーフ「TO THE SKY」新駅舎に移設し12月7日(日)から公開
[25/12/05]
提供元:@Press
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公益財団法人日本交通文化協会(所在地:東京都千代田区、理事長:滝 久雄、以下「当協会」)は、東武鉄道株式会社(本社:東京都墨田区、取締役社長:都筑 豊)のご依頼のもと、東京スカイツリー(R)のデザイン監修者で彫刻家の故・澄川 喜一氏デザイン・監修の陶板レリーフ「TO THE SKY」を、東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅の旧駅舎から新駅舎の新東口改札内へ移設しました。2025年12月7日(日)の駅供用開始に伴い一般公開されます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/561335/LL_img_561335_1.jpg
とうきょうスカイツリー駅陶板レリーフ「TO THE SKY」
当作品は、2012年に東京スカイツリー開業に合わせてとうきょうスカイツリー駅1階コンコースに設置されました。世界一の高さを誇る電波塔として空へ伸びる東京スカイツリーのイメージと、業平の地に残る日本の伝統的なイメージがひとつに重ねあわされた陶板レリーフ作品で、駅利用者からも広く親しまれてきました。この度、駅付近の約0.9km区間における鉄道高架化のため駅舎移設が行われ、陶板レリーフを製作したクレアーレ熱海ゆがわら工房(静岡県熱海市)による取り外し・修復・保管を経て、新駅舎へ無事に再設置されました。
本パブリックアート作品は後世に残すべき重要な公共財産として移設され、次の時代へと引き継がれます。ゆとりある豊かな付加価値重視社会へ移行しつつある現代において、文化芸術はその価値を創出する基盤となる存在であり、都市に彩りとアクセントとにぎわいをもたらし、人々の暮らしの環境と質を高める重要な要素となっています。当協会は、パブリックアートを重要な文化的・歴史的財産ととらえ、今後もその保全・継承ならびに普及振興に取り組んでまいります。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/561335/LL_img_561335_2.jpg
クレアーレ熱海ゆがわら工房での修復の様子
【陶板レリーフ概要】
■作品名 :TO THE SKY
■デザイン・監修 :澄川 喜一氏(1931-2023)
■制作年月 :2012年4月
■移設年月 :2025年12月
■仕様 :陶板レリーフ
■サイズ :縦3.0m × 横4.0m × 2面
■設置場所 :東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅
新東口改札内
■陶板レリーフ製作:クレアーレ熱海ゆがわら工房
■企画 :東武鉄道株式会社、公益財団法人日本交通文化協会
【公益財団法人日本交通文化協会概要】
1948年設立。交通文化の振興を目的に、駅や空港、公共施設にパブリックアートを設置する活動を続ける。最初の作品は1972年、東京駅に設置された福沢一郎氏原画のステンドグラス「天地創造」。2022年10月で活動50年を迎え、2025年12月5日現在、全国に562点の作品を手がけた。「1%フォー・アート*」法制化の実現に向けて、長年にわたり取り組んでいる。
*1%フォー・アート
公共建築(建物・橋梁・構造物、公園等)の費用、もしくは公共工事費の一部(国によって1%〜0.5%などさまざま)を、その建築に関連・付随する芸術・アートのために支出しようという考え。当協会では、公共工事費の1%を主張しています。
【ホームページ】
https://jptca.org/










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