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2026年初より、新たに著作権の保護・活用サービスに着手へ


コンテンツ保護・活用サービスを日本マーケットで広く展開しているVobile Japan株式会社(東京都千代田区/以降「当社」)は2026年1月より、現在展開中の原盤権(著作隣接権の一つ)を対象としたサービスに加え、新しく著作権そのものを対象とした新サービスを日本で開始します。


これは、今年4月14日に米国親会社であるVobile Inc.(カリフォルニア州サンタクララ)がロサンゼルスの著作権保護で固有技術をもつPex社(本社:カリフォルニア州ロサンゼルス)を買収したことを受け、同社技術を活用した新サービスを日本市場でも展開するものです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/564039/LL_img_564039_1.jpg
図1 Vobile Japanのサービス

当社は図1のように現在コンテンツ原盤の権利を保護・活用するサービスとしてVideo Tracker(全世界海賊版対策)サービスとRightsID(YouTubeからのマネタイズ)サービスを日本のコンテンツオーナー向けに広く展開しております。当社のサービスの特徴は、AIを活用したクラウド上のソフトウェアを使用してUGCサイト(動画共有サイト)やSNSにアップロードされた原盤のコピーを迅速に発見し、適切な権利処理を行うまでをワンパッケージとしていることです。人手でこれらの対応を行うサービスに比べ、迅速に多くのサイト上での多量の原盤権の侵害へ対応することができ、またこの対応の過程で副次的に得られた統計情報を、ビッグデータとして活用することもでき、高い評価をいただいています。

一方、親会社のVobile Inc.が今回買収したPex社は図2のように、フィンガープリント技術を活用したコピーコンテンツの特定技術に加えて、高性能のメロディーマッチング技術と音声分離を使った音声マッチング技術を保有しています。これにより、原盤権を対象とするものに加えて、カバー曲やライブ曲などの著作権そのものを対象としたサービスを米国内で広く展開しており、その技術力は米国においても高く評価されています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/564039/LL_img_564039_2.jpg
図2 保有するテクノロジー

この新技術の日本市場への導入により、当社は現在のテレビ局、映画会社、アニメ制作会社、音楽レーベルなど主要顧客への原盤権保護・活用サービスに加え、音楽出版社、音楽ディストリビューター、DSP、音楽プラットフォームなど、トラックの一部やメロディを無断使用されている方々に対する著作権保護・活用サービスが可能となりました。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/564039/LL_img_564039_3.jpg
図3 MLC:Mechanical License Collectiveからの還元

現在、当社では、2026年1月からの著作権保護サービスの着手に向けて、著作権保護・活用に興味をお持ちの潜在需要の方々に対して新技術とサービスモデルの紹介を進めており、どの程度の効果やマネタイズができるかを見積るための「お試しテスト」の受け付けを開始いたしました。


Vobile Completes Acquisition of Pex
https://www.prnewswire.com/news-releases/vobile-completes-acquisition-of-pex-302427420.html

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