GSアライアンス、再生型リチウムイオン電池の開発ラボをスイスに開設 スイス政府のイノベーション促進機関Innosuisseから助成金を獲得
[26/11/04]
提供元:@Press
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GSアライアンス株式会社(本社:兵庫県川西市、代表:森 良平)は、森 良平博士(工学)が開発したブラックマス粉体から直接再生型リチウムイオン電池を作る技術を応用するために、ベルン州のスイスイノベーションパークにおいて再生型リチウムイオン電池を開発する電池ラボの運営を2026年10月1日より開始しました。また、スイス政府のイノベーション促進機関であるInnosuisseから助成金を獲得しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/646165/LL_img_646165_1.jpeg
スイスイノベーションパーク ビール/ビエンヌ 内に設置したGSアライアンス株式会社の電池ラボ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/646165/LL_img_646165_2.jpeg
スイスイノベーションパーク ビール/ビエンヌ 内に設置したGSアライアンス株式会社の電池ラボ1
現在社会においてスマートフォン、パソコン、EV、定置型蓄電池などの用途向けに世界中で最も使用されている蓄電池はリチウムイオン電池ですが、原料となる金属資源の枯渇の懸念、価格が高いことなどが問題です。リチウムイオン電池に必要なリチウム、コバルト、ニッケルなどのレアメタルの産出はロシア、中国、アフリカ、南米などの特定の地域に偏在しており、政治的供給不安や価格変動のリスクが常にあります。よって、これらの金属資源をリサイクルすることが重要です。
ブラックマスとはリチウムイオン電池の廃棄物でありリチウム、コバルト、ニッケル、マンガンなどの希少資源を含んでいます。現時点では、ブラックマスを硫酸などの強酸や強アルカリを用いた化学処理を施してこれらの金属を抽出、分離して再利用しています。仮にリチウムイオン電池を作るのであれば、再びこれらの金属を使って正極を合成して、組み立てればリチウムイオン電池が作れますが、硫酸を使用するなど危険で手間のかかる工程や、工程数も多くなるので、コストが高くなり意味がありません。
それに対し当社代表取締役の森 良平博士(工学)は、ブラックマスから直接正極をダイレクトリサイクル法により再合成して、再生型リチウムイオン電池を作ることに成功していました。この方法は、従来の方法と比較して圧倒的にシンプルで、硫酸などの薬品も使用しないので安全であり、ブラックマスという廃棄物を原料として作っているので、リチウムイオン電池自体の価格も安く出来ます。三元系であるNMC系ブラックマス、リン酸鉄であるLFP系ブラックマスの両方において成功しており、市販の同等品と比較して90%以上の初期電池容量を示し、充放電も比較的安定しており、当社では実用化、事業化を進めています。
さらに負極であるグラファイトも、グラファイト廃棄物を再生して市販のグラファイト負極に匹敵する再生型グラファイトを合成するにも成功しています。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/646165/LL_img_646165_3.jpeg
スイスイノベーションパーク ビール/ビエンヌ 内に設置したGSアライアンス株式会社の電池ラボ2
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/646165/LL_img_646165_4.jpeg
ブラックマスから作る再生型リチウムイオン電池の実験を行う開発者である森 良平博士(工学)
そしてこの度、この技術をGSアライアンスのスイス支社を設立したSwitzerland Innovation Park Biel/Bienne(SIPBB)に導入し、スイス、欧州内のブラックマスを一部原料として再生型リチウムイオン電池を作成し、それらの試作、研究開発、分析を行っていく電池ラボの運営を始めました。
同時に、これらの成果を元に、スイス政府のイノベーション促進機関であるInnosuisseから助成金(Innovation Cheque)を獲得しました。日本企業(100%独立資本のスイス子会社を含む)として、直接Innosuisseの助成金に採択されたのは過去にあまり例がなく、日本初の可能性があります(当社調べ)。
今後は、日本国内と並行して、スイスのベルン州のSIPBBを拠点として、同組織のネットワークに属する企業、スタートアップ、大学などの研究機関や投資家と連携し、共同研究開発を実施していき、スイスを拠点に欧州大陸でのブラックマス電池のさらなる研究開発、事業化拡大を加速します。
【スイスのイノベーション支援環境とInnosuisseについて】
◆スイスは、国全体が先端的なソリューションを探求することを重要政策と位置付けており、世界の国のイノベーション能力をまとめたランキングで16年連続世界1位と、イノベーション大国です。スイス連邦工科大学チューリッヒ校やローザンヌ校からは、最先端技術を持つスタートアップが多く誕生しており、スイス国内での産官学共同連携を加速しています。
◆こうしたイノベーション大国のスイスにおいて、スイスイノベーションパークは、最先端の研究施設やオフィスやコワーキングスペースなどがある施設など民間企業、スタートアップ企業、大学などの研究機関などが協力して、ライフサイエンス、コンピューターサイエンス、エネルギー、資源、環境、モビリティ、輸送、製造、素材などあらゆる分野において、革新的な技術や製品を開発するためのインフラを提供し、産官学が連携できるように最適なパートナーとのマッチングを支援しています。
◆Innosuisse(スイス・イノベーション庁)の助成金とは、スイス政府が国内の経済活性化や社会課題解決を目指し、科学的根拠に基づいた革新的なイノベーション(R&D)を支援する公的資金提供制度です。主にスイス国内のスタートアップ、中小企業(SME)、および大学などの研究機関を対象としており、革新的なアイデアの事業化や市場投入を強力に後押ししています。
◆Innosuisseの助成金は厳格な専門家審査(新規性、事業の実現可能性、スイス経済への付加価値など)を経て採択されます。そのため、採択されること自体が「政府が認めた有望な技術」という証明になり、スイス、欧州内の民間ベンチャーキャピタルなどからの追加資金調達(株式投資)において、非常に有利になります。
■会社概要
商号 : GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ)
代表者 : 代表取締役 森 良平博士(工学)
本社所在地 : 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11
事業内容 : 脱炭素課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の
研究開発。UNIDO、WIPO GREENなど各種国連機関から
助成金などの支援を受けています。
支社/合弁会社: 東京都港区、Biel/Bienne(ベルン州、スイス)、
Toronto(オンタリオ州、カナダ)、Mexico City(メキシコ)、
Massachusetts州(アメリカ)
URL : https://www.gsalliance.co.jp/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/646165/LL_img_646165_1.jpeg
スイスイノベーションパーク ビール/ビエンヌ 内に設置したGSアライアンス株式会社の電池ラボ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/646165/LL_img_646165_2.jpeg
スイスイノベーションパーク ビール/ビエンヌ 内に設置したGSアライアンス株式会社の電池ラボ1
現在社会においてスマートフォン、パソコン、EV、定置型蓄電池などの用途向けに世界中で最も使用されている蓄電池はリチウムイオン電池ですが、原料となる金属資源の枯渇の懸念、価格が高いことなどが問題です。リチウムイオン電池に必要なリチウム、コバルト、ニッケルなどのレアメタルの産出はロシア、中国、アフリカ、南米などの特定の地域に偏在しており、政治的供給不安や価格変動のリスクが常にあります。よって、これらの金属資源をリサイクルすることが重要です。
ブラックマスとはリチウムイオン電池の廃棄物でありリチウム、コバルト、ニッケル、マンガンなどの希少資源を含んでいます。現時点では、ブラックマスを硫酸などの強酸や強アルカリを用いた化学処理を施してこれらの金属を抽出、分離して再利用しています。仮にリチウムイオン電池を作るのであれば、再びこれらの金属を使って正極を合成して、組み立てればリチウムイオン電池が作れますが、硫酸を使用するなど危険で手間のかかる工程や、工程数も多くなるので、コストが高くなり意味がありません。
それに対し当社代表取締役の森 良平博士(工学)は、ブラックマスから直接正極をダイレクトリサイクル法により再合成して、再生型リチウムイオン電池を作ることに成功していました。この方法は、従来の方法と比較して圧倒的にシンプルで、硫酸などの薬品も使用しないので安全であり、ブラックマスという廃棄物を原料として作っているので、リチウムイオン電池自体の価格も安く出来ます。三元系であるNMC系ブラックマス、リン酸鉄であるLFP系ブラックマスの両方において成功しており、市販の同等品と比較して90%以上の初期電池容量を示し、充放電も比較的安定しており、当社では実用化、事業化を進めています。
さらに負極であるグラファイトも、グラファイト廃棄物を再生して市販のグラファイト負極に匹敵する再生型グラファイトを合成するにも成功しています。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/646165/LL_img_646165_3.jpeg
スイスイノベーションパーク ビール/ビエンヌ 内に設置したGSアライアンス株式会社の電池ラボ2
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/646165/LL_img_646165_4.jpeg
ブラックマスから作る再生型リチウムイオン電池の実験を行う開発者である森 良平博士(工学)
そしてこの度、この技術をGSアライアンスのスイス支社を設立したSwitzerland Innovation Park Biel/Bienne(SIPBB)に導入し、スイス、欧州内のブラックマスを一部原料として再生型リチウムイオン電池を作成し、それらの試作、研究開発、分析を行っていく電池ラボの運営を始めました。
同時に、これらの成果を元に、スイス政府のイノベーション促進機関であるInnosuisseから助成金(Innovation Cheque)を獲得しました。日本企業(100%独立資本のスイス子会社を含む)として、直接Innosuisseの助成金に採択されたのは過去にあまり例がなく、日本初の可能性があります(当社調べ)。
今後は、日本国内と並行して、スイスのベルン州のSIPBBを拠点として、同組織のネットワークに属する企業、スタートアップ、大学などの研究機関や投資家と連携し、共同研究開発を実施していき、スイスを拠点に欧州大陸でのブラックマス電池のさらなる研究開発、事業化拡大を加速します。
【スイスのイノベーション支援環境とInnosuisseについて】
◆スイスは、国全体が先端的なソリューションを探求することを重要政策と位置付けており、世界の国のイノベーション能力をまとめたランキングで16年連続世界1位と、イノベーション大国です。スイス連邦工科大学チューリッヒ校やローザンヌ校からは、最先端技術を持つスタートアップが多く誕生しており、スイス国内での産官学共同連携を加速しています。
◆こうしたイノベーション大国のスイスにおいて、スイスイノベーションパークは、最先端の研究施設やオフィスやコワーキングスペースなどがある施設など民間企業、スタートアップ企業、大学などの研究機関などが協力して、ライフサイエンス、コンピューターサイエンス、エネルギー、資源、環境、モビリティ、輸送、製造、素材などあらゆる分野において、革新的な技術や製品を開発するためのインフラを提供し、産官学が連携できるように最適なパートナーとのマッチングを支援しています。
◆Innosuisse(スイス・イノベーション庁)の助成金とは、スイス政府が国内の経済活性化や社会課題解決を目指し、科学的根拠に基づいた革新的なイノベーション(R&D)を支援する公的資金提供制度です。主にスイス国内のスタートアップ、中小企業(SME)、および大学などの研究機関を対象としており、革新的なアイデアの事業化や市場投入を強力に後押ししています。
◆Innosuisseの助成金は厳格な専門家審査(新規性、事業の実現可能性、スイス経済への付加価値など)を経て採択されます。そのため、採択されること自体が「政府が認めた有望な技術」という証明になり、スイス、欧州内の民間ベンチャーキャピタルなどからの追加資金調達(株式投資)において、非常に有利になります。
■会社概要
商号 : GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ)
代表者 : 代表取締役 森 良平博士(工学)
本社所在地 : 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11
事業内容 : 脱炭素課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の
研究開発。UNIDO、WIPO GREENなど各種国連機関から
助成金などの支援を受けています。
支社/合弁会社: 東京都港区、Biel/Bienne(ベルン州、スイス)、
Toronto(オンタリオ州、カナダ)、Mexico City(メキシコ)、
Massachusetts州(アメリカ)
URL : https://www.gsalliance.co.jp/










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