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ユビキタス社の「Ubiquitous ECHONET Lite」がアットマークテクノ社のWi-SUN対応ゲートウェイ用ハードウェア「Armadillo-Box WS1」に対応

株式会社ユビキタス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐野 勝大、以下 ユビキタス社)と株式会社アットマークテクノ(本社:北海道札幌市、代表取締役:実吉 智裕、以下 アットマークテクノ社)は、このたびWi-SUN(Wireless Smart Utility Network)対応の「ECHONET Lite」とゲートウェイの開発環境を2015年8月から共同で展開していくことで合意しました。

2016年春からの電力小売り全面自由化を控え、スマートメーターの設置が加速してきており、また新規の小売参入事業者のみならず設備機器や家電機器メーカーなどが、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)対応を急いでおり、各社差別化のための新しいサービスを実現するために、スマートメーターと家庭の中の機器との連携や、きめ細かい電力使用量のデータ収集などを宅内LANに接続されたホームゲートウェイなどを通じて取得するシステム構築が急務とされています。特に「Bルート」(従来の電力会社を介さずスマートメーターから直接データを取得するルート)は標準通信プロトコルのWi-SUNでの接続が必要となり、この対応が必須となります。

アットマークテクノ社製のWi-SUN対応ゲートウェイ用ハードウェア「Armadillo-Box WS1(アルマジロボックス ダブリュエスワン)」に、ユビキタス社の「Ubiquitous ECHONET Lite」が標準対応することにより、各メーカー、事業者がスマートメーター対応ゲートウェイの開発に必要な期間を大幅に短縮することが可能となります。さらに、「Armadillo-Box WS1」向け「Ubiquitous ECHONET Lite」の評価版を無償にて提供することにより、開発初期段階の評価フェーズでの初期投資を軽減します。

ユビキタス社の「Ubiquitous ECHONET Lite」は、最新の「ECHONET Lite」規格に対応した通信ミドルウェアで、Wi-SUN対応スマートメーターと通信可能な「Ubiquitous ECHONET Lite for Wi-SMART」と、各種HEMS機器や家電と通信可能な「Ubiquitous ECHONET Lite Controller Application Framework」から構成されます。また、ユビキタス社は、「ECHONET Lite」のみならず、HEMSクラウドサービス「Navi-Ene」も提供しており、「Ubiquitous ECHONET Lite」搭載の「Armadillo-Box WS1」と組み合わせることにより、スマートメーターからの電力情報をクラウドサーバ上で管理するエネルギー管理システムを構築することも可能となります。

アットマークテクノ社の「Armadillo-Box WS1」は、Wi-SUNモジュールと有線LANを搭載した省電力のボックス型組み込みコンピューターで、HEMSによる新サービスを検討している新電力会社やインターネットプロバイダ、SIベンダーなどを主なターゲットとして、HEMS機器のプラットフォームとしてお使いいただくことが可能です。

ユビキタス社とアットマークテクノ社は、既にArmadilloシリーズ向け高速起動QuickBoot RTP(2013年4月発表)、組み込みデータ管理ソリューションDeviceSQL(2014年5月発表)の開発・販売、クラウドプラットフォームdalchymiaとArmadillo-IoTの連携(2015年4月)で協業を進めてまいりましたが、このたび、「Ubiquitous ECHONET Lite」と「Armadillo-Box WS1」でさらに協業を深化させ、両社のビジネス拡大を図ってまいります。


■株式会社ユビキタス 代表取締役社長 佐野 勝大のコメント
「アットマークテクノ社とは、高速起動ソリューションQuickBoot、データ管理ソリューションDeviceSQL、クラウドプラットフォームdalchymiaなど既に、市場に合わせたタイムトゥマーケットでの組み込みシステムを提供するために複数の協業を進める良好な関係を築いていますが、今回それに加え、その範囲をECHONET Liteに拡大し、Armadillo-Box WS1と組み合わせることにより、お客様のスマートメーター対応ゲートウェイの開発を加速するソリューションを提供できることを大変嬉しく思います。アットマークテクノ社Armadilloシリーズは、HEMS機器向けや産業用途向けで定評があり、この分野のお客様にUbiquitous ECHONET LiteがArmadillo-Box WS1と共に利用されることを期待しています。」


■株式会社アットマークテクノ 代表取締役 実吉 智裕のコメント
「Ubiquitous ECHONET LiteがArmadillo-Box WS1に対応することにより、HEMS機器を開発されるお客様へスマートメーターと通信する機能を提供できることを嬉しく思います。ユビキタス社は、HEMS向けのクラウドサービスも提供しています。今回の協業の深化によってデバイスからクラウドまでを包含できるトータルソリューションがArmadillo-Box WS1上で実現されることにより、お客様のHEMS開発が強力に推進されると考えております。」

※本リリースに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。


■Ubiquitous ECHONET Liteについて
「Ubiquitous ECHONET Lite」は、デバイス(ECHONET Lite対応の機器開発)向け「ECHONET Lite SDK」とコントローラアプリ開発向け「ECHONET Lite SDK」の2種類をご用意しています。また、「ECHONET Lite」通信処理部に相当するライブラリと移植層から構成されたミドルウェアである「Ubiquitous ECHONET Lite Core Library」は各種OS・CPUに対応可能なため、お客様の既存のシステムに「ECHONET Lite」を追加する目的にも利用可能です。
製品詳細: http://www.ubiquitous.co.jp/products/network/md/echonet-lite/


■HEMSクラウドサービス「Navi-Ene」について
HEMSクラウドサービス「Navi-Ene」(ナビエーネ)は、宅内(家の中)の消費電力量を「見える化」し、様々なサービスと連携させることで、「ライフスタイルの見える化」を実現することを目的としたソリューションです。HEMS機器と、クラウドサービスの組み合わせで「見える化」を実現します。また、ホームゲートウェイなどとの連携により、クラウドからホームネットワーク機器の遠隔制御機能により、ホームオートメーションを実現することが可能となります。自社サービス提供のほか、OEMなどによるサービス提供を行っています。
製品詳細: http://www.ubiquitous.co.jp/products/clo/hems/navi-ene/


■株式会社ユビキタス(証券コード3858)について
ユビキタス社は、2001年に創業された組み込み機器向けを中心としたコンピュータソフトウェアの開発・ライセンスを行う企業です。ユビキタス社会において必要となる、ネットワーク関連(ホームネットワーク関連・暗号技術を含む)、データベース、システムの高速起動技術からIoT(Internet of Things)時代に向けたクラウドプラットフォームまで、多数のソフトウェアとサービスを提供しております。他と差別化された製品群で、ユビキタス社会の要請に応えます。


■Armadilloシリーズについて
Armadilloシリーズはアットマークテクノ社が開発した、小型・低価格・省電力の「組み込みプラットフォーム」です。ARMプロセッサを搭載したCPUボード上に、オープンソースソフトウェアのLinuxが標準OSとしてプリインストールされ、開発者はアプリケーション部分を開発するだけでさまざまな組み込みシステムを実現できます。2001年に初代機を発表して以来、すでに10モデル以上の製品をラインアップしており、主に中小規模の組み込みシステムで数多く採用されてきました。詳細は http://armadillo.atmark-techno.com/ をご覧ください。


■株式会社アットマークテクノについて
アットマークテクノ社は、札幌に本社を構えるシステムハウスです。ARM搭載組み込みプラットフォーム「Armadillo」、FPGA搭載「SUZAKU(朱雀)」の2ブランドを展開し、いずれも試作から量産までそのまま使えるプラットフォームとして、制御機器や計測器、デジタルサイネージなど各種の用途に採用いただいています。詳細は http://www.atmark-techno.com/ をご覧ください。


■投資家の皆様へ
本プレスリリースは、ユビキタス社の定性的な業務進捗をお知らせするためのものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。ユビキタス社の業績・経営指標の進捗・予想に関しては、取引所開示情報である、決算短信・マイルストーン開示などをご参照ください。
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