日経平均は続落、米株安横目に売り優勢の展開
[26/06/11]
提供元:株式会社フィスコ
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ランチタイムコメント
*12:20JST 日経平均は続落、米株安横目に売り優勢の展開
日経平均は続落。939.75円安の63239.52円(出来高概算12億1021万株)で前場の取引を終えている。
前日10日の米国株式市場は下落。ダウ平均は953.33ドル安の49918.78ドル、ナスダックは509.32ポイント安の25169.50で取引を終了した。国内の消費者物価指数(CPI)が加速し、インフレ高止まりを警戒した売りに、寄り付き後、下落。日中、トランプ大統領がイラン再攻撃を警告したため戦争激化を警戒し、相場は大幅下落となった。原油価格や金利の上昇も嫌気され、終日軟調推移し、終盤にかけ、下げ幅を拡大した。
米株式市場の動向を横目に、11日の日経平均は850.10円安の63329.17円と続落して取引を開始した。米CPI加速を受けたインフレ警戒や米長期金利上昇、イラン情勢の緊迫化を嫌気し、東京市場でも売りが先行した。寄り付き後は主力株を中心に下げ幅を広げたが、半導体関連の一角や食品株には買いも入り、前場中ごろには一時プラス圏まで浮上した。昨日の日経平均が1200円を超す下げとなったことから押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。ただ、買いは続かず再度マイナス圏に転落して、軟調な展開となった。
個別では、東エレク<8035>、キオクシアHD<285A>、イビデン<4062>、味の素<2802>、村田製<6981>、TOPPAN<7911>、KDDI<9433>、良品計画<7453>、JT
<2914>、オムロン<6645>、京セラ<6971>、ニコン<7731>、メルカリ<4385>、川崎汽船<9107>、花王<4452>などの銘柄が上昇。
一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、アドバンテ<6857>、TDK<6762>、ファナック<6954>、フジクラ<5803>、豊田通商<8015>、住友電<5802>、中外薬<4519>、レーザーテク<6920>、トヨタ<7203>、テルモ<4543>、ダイキン<6367>、リクルートHD<6098>、コナミG<9766>などの銘柄が下落。
業種別では、鉱業、食料品、海運業などが上昇した一方で、非鉄金属、輸送用機器、機械などが下落した。
後場の日経平均株価は、マイナス圏での軟調推移となるか。米CPIの加速を受けてインフレ高止まりへの警戒が強まり、FRBの利下げ転換が遠のくとの見方が市場心理を圧迫している。加えて、米国とイランの対立激化を巡る報道を受け、原油価格と米長期金利が上昇しており、株式のバリュエーション面でも逆風となっている。原油高が長引けば企業コストや家計の実質購買力にも影響しやすい。さらに、明日12日に米スペースXのナスダック上場を控え、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあろう。為替が円安方向に振れれば輸出関連株の支えとなるが、地政学リスクと米金融政策への警戒が重なるなか、後場も売り手優位の展開が意識されよう。
<AK>
日経平均は続落。939.75円安の63239.52円(出来高概算12億1021万株)で前場の取引を終えている。
前日10日の米国株式市場は下落。ダウ平均は953.33ドル安の49918.78ドル、ナスダックは509.32ポイント安の25169.50で取引を終了した。国内の消費者物価指数(CPI)が加速し、インフレ高止まりを警戒した売りに、寄り付き後、下落。日中、トランプ大統領がイラン再攻撃を警告したため戦争激化を警戒し、相場は大幅下落となった。原油価格や金利の上昇も嫌気され、終日軟調推移し、終盤にかけ、下げ幅を拡大した。
米株式市場の動向を横目に、11日の日経平均は850.10円安の63329.17円と続落して取引を開始した。米CPI加速を受けたインフレ警戒や米長期金利上昇、イラン情勢の緊迫化を嫌気し、東京市場でも売りが先行した。寄り付き後は主力株を中心に下げ幅を広げたが、半導体関連の一角や食品株には買いも入り、前場中ごろには一時プラス圏まで浮上した。昨日の日経平均が1200円を超す下げとなったことから押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。ただ、買いは続かず再度マイナス圏に転落して、軟調な展開となった。
個別では、東エレク<8035>、キオクシアHD<285A>、イビデン<4062>、味の素<2802>、村田製<6981>、TOPPAN<7911>、KDDI<9433>、良品計画<7453>、JT
<2914>、オムロン<6645>、京セラ<6971>、ニコン<7731>、メルカリ<4385>、川崎汽船<9107>、花王<4452>などの銘柄が上昇。
一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、アドバンテ<6857>、TDK<6762>、ファナック<6954>、フジクラ<5803>、豊田通商<8015>、住友電<5802>、中外薬<4519>、レーザーテク<6920>、トヨタ<7203>、テルモ<4543>、ダイキン<6367>、リクルートHD<6098>、コナミG<9766>などの銘柄が下落。
業種別では、鉱業、食料品、海運業などが上昇した一方で、非鉄金属、輸送用機器、機械などが下落した。
後場の日経平均株価は、マイナス圏での軟調推移となるか。米CPIの加速を受けてインフレ高止まりへの警戒が強まり、FRBの利下げ転換が遠のくとの見方が市場心理を圧迫している。加えて、米国とイランの対立激化を巡る報道を受け、原油価格と米長期金利が上昇しており、株式のバリュエーション面でも逆風となっている。原油高が長引けば企業コストや家計の実質購買力にも影響しやすい。さらに、明日12日に米スペースXのナスダック上場を控え、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあろう。為替が円安方向に振れれば輸出関連株の支えとなるが、地政学リスクと米金融政策への警戒が重なるなか、後場も売り手優位の展開が意識されよう。
<AK>









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