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日経平均は続伸、欧米株高の流れ受け19700円台回復

相場概況
日経平均は続伸。前週末20日の欧米株式市場の上昇を受けて、日経平均は47円高からスタート。エーザイ<4523>がストップ高となったことも寄与し、日経平均は寄り付き後も上げ幅を拡大。約15年ぶりに19700円台を回復し、後場には一時19778.60円(前週末比218.38円高)まで上昇した。ドル・円がやや円高方向に振れたことや、短期的な過熱警戒感などが重しとなり、度々上げ渋る場面も見られたが、先高期待は依然として根強く、買い一巡後も19700円台で堅調に推移した。

大引けの日経平均は前週末比194.14円高の19754.36円となった。東証1部の売買高は18億8567万株、売買代金は2兆4112億円だった。業種別では、医薬品、鉱業、倉庫・運輸関連業が上昇率上位だった。一方、海運業、不動産業、銀行業が下落率上位だった。

個別では、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、武田薬品<4502>、ファーストリテ<9983>、JT<2914>などが堅調。任天堂<7974>、富士重<7270>は3%超の上昇となり、エーザイ同様に売買代金上位のなかでも上げが目立った。また、江守グループH<9963>、エーザイ、ライフコーポ<8194>などが東証1部上昇率上位となった。一方、ディーエヌエー<2432>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンク<9984>、ソニー<6758>、OLC<4661>などが軟調。また、テーオーシー<8841>、APカンパニー<3175>、アスクル<2678>などが東証1部下落率上位となった。

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