日経平均は反発、一時上げ渋るも後場強含みで推移
[15/05/15]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は反発。欧州中央銀行(ECB)ドラギ総裁の金融緩和策の継続に関する発言を好感した欧州市場の上昇の流れを引き継ぎ、日経平均は122円高からスタートした。寄り付き後に一時19750.76円(前日比180.52円高)まで上昇する場面があったが、25日移動平均線が上値抵抗として意識されつつあり、前場は上げ幅を縮める展開となった。ただ、後場に入ると週明けの日本株投信設定に対する期待感などを支えに再度強含み、19700円台まで値を戻した。
大引けの日経平均は前日比162.68円高の19732.92円となった。東証1部の売買高は25億4872万株、売買代金は2兆5775億円だった。業種別では、サービス業、陸運業、小売業が上昇率上位だった。一方、パルプ・紙、鉱業、石油・石炭製品が下落率上位だった。
個別では、三井住友<8316>、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、ソニー<6758>、日立<6501>などが堅調。前日に決算発表した電通<4324>が13%超上げたほか、自社株買い実施の方針が伝わった三菱UFJ<8306>は後場急伸した。その他売買代金上位では、NTT<9432>やOLC<4661>の上昇が目立った。また、日バイリーン<3514>、電通、明治海<9115>などが東証1部上昇率上位となった。一方、東芝<6502>、ソフトバンク<9984>、JT<2914>、東エレク<8035>、三井不<8801>などが軟調。ニコン<7731>は11%安となり東証1部下落率トップ。シャープ<6753>やSUMCO<3436>、T&DHD<8795>の下げも目立った。また、ニコンのほかソディック<6143>、T&Gニーズ<4331>などが東証1部下落率上位となった。
<HK>
大引けの日経平均は前日比162.68円高の19732.92円となった。東証1部の売買高は25億4872万株、売買代金は2兆5775億円だった。業種別では、サービス業、陸運業、小売業が上昇率上位だった。一方、パルプ・紙、鉱業、石油・石炭製品が下落率上位だった。
個別では、三井住友<8316>、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、ソニー<6758>、日立<6501>などが堅調。前日に決算発表した電通<4324>が13%超上げたほか、自社株買い実施の方針が伝わった三菱UFJ<8306>は後場急伸した。その他売買代金上位では、NTT<9432>やOLC<4661>の上昇が目立った。また、日バイリーン<3514>、電通、明治海<9115>などが東証1部上昇率上位となった。一方、東芝<6502>、ソフトバンク<9984>、JT<2914>、東エレク<8035>、三井不<8801>などが軟調。ニコン<7731>は11%安となり東証1部下落率トップ。シャープ<6753>やSUMCO<3436>、T&DHD<8795>の下げも目立った。また、ニコンのほかソディック<6143>、T&Gニーズ<4331>などが東証1部下落率上位となった。
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