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日経平均は続伸、主力株主導で上げ幅広げ19900円に迫る(訂正)

相場概況
日経平均は続伸。15日の米国市場ではNYダウが上昇したほか、S&P500指数は連日で最高値を更新。こうした流れを受けて、日経平均は買い先行で33円高からスタートした。メガバンクが寄り付きから買い優勢となり、指数の上昇をけん引。前場は朝方に上げ幅を拡大したのち19800円台前半での推移が続いた。後場に入ると主力株主導で一段高の展開となり、本日の高値で取引を終えた。

大引けの日経平均は前週末比157.35円高の19890.27円となった。東証1部の売買高は27億6495万株、売買代金は2兆6326億円だった。業種別では、保険業が5%を超える上昇となったほか、銀行業、パルプ・紙が上昇率上位だった。一方、下落したのはサービス業のみだった。

個別では、三井住友<8316>、トヨタ自<7203>、ソフトバンク<9984>、東芝<6502>、ソニー<6758>などが堅調。三菱UFJ<8306>やみずほ<8411>が5%近く上昇し、売買代金1位と2位にランクイン。第一生命<8750>が10%超上昇したほか、住友電<5802>やT&DHD<8795>の上げも目立った。また、ワイエイシイ<6298>、イチカワ<3513>、オープンハウス<3288>などが東証1部上昇率上位となった。一方、ファナック<6954>、武田薬品<4502>、任天堂<7974>、村田製<6981>などが軟調。シャープ<6753>は9%安と大幅に4日続落。また、戸田工<4100>、サトRS<8163>、シャープなどが東証1部下落率上位となった。

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