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日経平均は6日続伸、後場プラスに切り返す

相場概況
日経平均は6日続伸。21日の米国市場ではNYダウが小幅に上昇。シカゴ日経225先物清算値は20245円となり、これにサヤ寄せする格好で日経平均は小幅高からスタートした。前場は日本銀行の金融政策決定会合の結果発表を控え、前日終値をやや下回る水準での小動きが続いた。金融政策の現状維持決定が伝わると、後場の寄り付き後に一時20130.84円(前日比72.03円安)まで売られる場面があった。ただ、直後に先物への買いで急速にプラス圏へと切り返すと、大引けにかけて上げ幅を広げ本日の取引を終えた。

大引けの日経平均は前日比61.54円高の20264.41円となった。東証1部の売買高は20億7480万株、売買代金は2兆4182億円だった。業種別では、鉱業、ゴム製品、金属製品が上昇率上位だった。一方、保険業、精密機械、空運業が下落率上位だった。

個別では、ソフトバンク<9984>、野村<8604>、ダイキン<6367>、NTT<9432>、東芝<6502>などが堅調。日東電<6988>は3%の上昇。また、三陽商<8011>、日コンベヤ<6375>、竹内製作所<6432>などが東証1部上昇率上位となった。一方、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、東電力<9501>、みずほ<8411>、ソニー<6758>などが軟調。筆頭株主のサーベラスによる株式売却が伝わった西武ホールディ<9024>は11%安となり、東証1部下落率2位に。その他、メディシス<4350>、システムインテ<3826>、山下医<3022>などが下落率上位となった。

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