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日経平均は続落、中国株の下落受け下げ幅3ケタに広げる(訂正)

相場概況
日経平均は続落。27日の米国市場は感謝祭翌日で半日立会となり、高安まちまちだった。シカゴ日経225先物清算値も19890円と前週末の日経平均終値とほぼ同水準となり、本日の日経平均は26円安と小動きでスタートした。寄り付き後に一時19800円を割り込む場面があったが、前場はおおむね19800円水準で下げ渋る展開となった。ただ、前週末に5%を超える下げとなった上海総合指数は、本日も下落率が一時3%超となり、日経平均は後場に下げ幅を176円まで広げる場面があった。

大引けの日経平均は前日比136.47円安の19747.47円となった。東証1部の売買高は24億6693万株、売買代金は2兆9090億円だった。業種別では、保険業が3%を超える下げとなったほか、海運業、医薬品が下落率上位だった。一方、上昇したのは倉庫・運輸関連業、機械、電気機器の3業種のみだった。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ソニー<6758>、NTTドコモ<9437>などが軟調。武田薬<4502>、7&IHD<3382>、東京海上<8766>は3%超、明治HD<2269>は5%近い下落に。また、前週末に発表された決算を受けて菱洋エレク<8068>や日駐<2353>が大きく下げ、日瓦斯<8174>とともに東証1部下落率上位となった。一方、ファナック<6954>、ALSOK<2331>、ホシザキ<6465>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>などが堅調。オービック<4684>、東エレク<8035>、東芝<6502>は3%近い上昇に。また、ハローズ<2742>、オープンハウス<3288>、レオン自機<6272>などが東証1部上昇率上位となった。

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