-1σと-2σとのレンジは変わらず
[14/03/25]
提供元:株式会社フィスコ
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日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
24日のNY市場は下落。朝方は上昇して始まったものの、一部バイオ関連企業の新薬に対する高額な薬価設定が問題視されており、ヘルスケアセクターを中心に売りが広がり、終日軟調推移となった。ダウ平均は26.08ドル安の16276.69、ナスダックは50.40ポイント安の4226.39。シカゴ日経225先物清算値は大証比110円安の14290円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行する格好となろうが、24日に250円超の大幅な反発をみせていた日経平均は、先週末の価格レンジ内での推移であり、嫌気売りを誘う流れにはならないだろう。また、積極的な上値追いのスタンスは取りづらいため、昨日の上昇局面においても、総強気相場との印象はなかったであろう。
ただ、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の三谷理事長の「株価の下支え機関ではない」との発言を受けて、先物主導で売り仕掛け的な動きが出てくる可能性はある。一方、今日、明日辺は3月期決算の権利取りを意識した動きが出やすいとみられる。期末要因による買い戻しを意識した需給などもあろう。そのため、売り一巡後は底堅い展開とみておきたい。ボリンジャーバンドの-1σと-2σとのレンジは変わらず、14250-14450円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 14450円−下限 14250円
<TM>
24日のNY市場は下落。朝方は上昇して始まったものの、一部バイオ関連企業の新薬に対する高額な薬価設定が問題視されており、ヘルスケアセクターを中心に売りが広がり、終日軟調推移となった。ダウ平均は26.08ドル安の16276.69、ナスダックは50.40ポイント安の4226.39。シカゴ日経225先物清算値は大証比110円安の14290円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行する格好となろうが、24日に250円超の大幅な反発をみせていた日経平均は、先週末の価格レンジ内での推移であり、嫌気売りを誘う流れにはならないだろう。また、積極的な上値追いのスタンスは取りづらいため、昨日の上昇局面においても、総強気相場との印象はなかったであろう。
ただ、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の三谷理事長の「株価の下支え機関ではない」との発言を受けて、先物主導で売り仕掛け的な動きが出てくる可能性はある。一方、今日、明日辺は3月期決算の権利取りを意識した動きが出やすいとみられる。期末要因による買い戻しを意識した需給などもあろう。そのため、売り一巡後は底堅い展開とみておきたい。ボリンジャーバンドの-1σと-2σとのレンジは変わらず、14250-14450円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 14450円−下限 14250円
<TM>










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