こう着ながらも25日線レベルで底堅さが意識される展開に
[14/08/29]
提供元:株式会社フィスコ
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日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
28日のNY市場は下落。ロシア軍がウクライナ東部に再び侵入するなど、緊張が高まっていることが嫌気され売りが先行。しかし4-6月期GDP改定値が上方修正されたことや、7月中古住宅販売仮契約が予想を上回ったことで、引けにかけて下げ幅を縮小する展開となった。ダウ平均は42.44ドル安の17079.57、ナスダックは11.93ポイント安の4557.69。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円安の15405円。
ウクライナ情勢の緊迫を嫌気した流れを受けて、売り先行の展開になろう。シカゴ先物の水準には25日線が位置しており、同水準での攻防が意識される。もっとも、レイバーデーの3連休を控えて海外勢の資金流入は限られるほか、4-6月期GDP改定値が上方修正されるなど米景気に対する楽観視から、下を売り込む流れにはならないだろう。
また、9月3日の内閣改造を控えるなか、懸念されていた安倍首相と石破幹事長との決裂は回避されたようであり、改めて政策期待が高まりやすい。こう着ながらも底堅さが意識される展開になりそうだ。25日線を挟んでの15380-15480円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 15480円−下限 15380円
<TM>
28日のNY市場は下落。ロシア軍がウクライナ東部に再び侵入するなど、緊張が高まっていることが嫌気され売りが先行。しかし4-6月期GDP改定値が上方修正されたことや、7月中古住宅販売仮契約が予想を上回ったことで、引けにかけて下げ幅を縮小する展開となった。ダウ平均は42.44ドル安の17079.57、ナスダックは11.93ポイント安の4557.69。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円安の15405円。
ウクライナ情勢の緊迫を嫌気した流れを受けて、売り先行の展開になろう。シカゴ先物の水準には25日線が位置しており、同水準での攻防が意識される。もっとも、レイバーデーの3連休を控えて海外勢の資金流入は限られるほか、4-6月期GDP改定値が上方修正されるなど米景気に対する楽観視から、下を売り込む流れにはならないだろう。
また、9月3日の内閣改造を控えるなか、懸念されていた安倍首相と石破幹事長との決裂は回避されたようであり、改めて政策期待が高まりやすい。こう着ながらも底堅さが意識される展開になりそうだ。25日線を挟んでの15380-15480円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 15480円−下限 15380円
<TM>









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