前日の大幅な下げに対する自律反発も
[15/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
29日のNY市場は下落。ギリシャ政府高官は、30日に期限を迎える国際通貨基金(IMF)への債務返済を実行しない方針を明らかにした。ギリシャのデフォルト(債務不履行)やユーロ圏離脱への懸念が強まり、世界株安につながった。ダウ平均は350.33ドル安の17596.35、ナスダックは122.04ポイント安の4958.47。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円安の20050円。
世界株安の流れを受けて売りが先行しやすいが、前日には600円近い下落となっていることもあり、その後は底堅さが意識されそうである。ギリシャ政府が7月5日に実施する、財政緊縮策の賛否を問う国民投票までは、静観する流れも意識されやすい。ボリンジャーバンドの-2σは2万円近辺に位置しており、2万円大台を試したとしても、いったんは調整一巡感が意識されやすい。前日の大幅な下げに対する自律反発も意識される。もっとも、MACD、パラボリックなど、一気にシグナルが悪化しており、リバウンド力も限られそうである。20000-20250円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 20250円−下限 20000円
<TM>
29日のNY市場は下落。ギリシャ政府高官は、30日に期限を迎える国際通貨基金(IMF)への債務返済を実行しない方針を明らかにした。ギリシャのデフォルト(債務不履行)やユーロ圏離脱への懸念が強まり、世界株安につながった。ダウ平均は350.33ドル安の17596.35、ナスダックは122.04ポイント安の4958.47。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円安の20050円。
世界株安の流れを受けて売りが先行しやすいが、前日には600円近い下落となっていることもあり、その後は底堅さが意識されそうである。ギリシャ政府が7月5日に実施する、財政緊縮策の賛否を問う国民投票までは、静観する流れも意識されやすい。ボリンジャーバンドの-2σは2万円近辺に位置しており、2万円大台を試したとしても、いったんは調整一巡感が意識されやすい。前日の大幅な下げに対する自律反発も意識される。もっとも、MACD、パラボリックなど、一気にシグナルが悪化しており、リバウンド力も限られそうである。20000-20250円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 20250円−下限 20000円
<TM>










SEO関連




