ショートカバーを誘い込めるか
[16/05/25]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
24日のNY市場は上昇。欧州株が全面高となった流れを受けて買いが先行。原油相場の上昇が好感されたほか、新築住宅の販売件数が市場の予想を大きく上回り、およそ8年ぶりの高水準だったことから、景気の先行きへの期待感が広がった。ダウ平均は213.12ドル高の17706.05、ナスダックは95.27ポイント高の4861.06。シカゴ日経225先物清算値は大阪比285円高の16765円。
シカゴ先物にさや寄せする格好からギャップ・アップでのスタートとなろう。ただし、これまでのもち合いレンジである16500-16800円レベルの上限では戻り待ちの売り圧力が警戒されやすいだろう。コンセンサスとしては25日線レベルでの攻防といったところか。
ただし、一目均衡表では雲を割り込んでくる展開が警戒されてきていたこともあり、レンジ上限への切り返しにより、ショートカバーが強まりやすいところであろう。価格帯別出来高で商いが積み上がっているところであり、手掛けづらい水準である。もっとも、5月SQ値を捉えてくるようだと、ショートカバーによってリバウンド基調が強まる可能性はありそうだ。16600-16850円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 16850円−下限 16600円
<TM>
24日のNY市場は上昇。欧州株が全面高となった流れを受けて買いが先行。原油相場の上昇が好感されたほか、新築住宅の販売件数が市場の予想を大きく上回り、およそ8年ぶりの高水準だったことから、景気の先行きへの期待感が広がった。ダウ平均は213.12ドル高の17706.05、ナスダックは95.27ポイント高の4861.06。シカゴ日経225先物清算値は大阪比285円高の16765円。
シカゴ先物にさや寄せする格好からギャップ・アップでのスタートとなろう。ただし、これまでのもち合いレンジである16500-16800円レベルの上限では戻り待ちの売り圧力が警戒されやすいだろう。コンセンサスとしては25日線レベルでの攻防といったところか。
ただし、一目均衡表では雲を割り込んでくる展開が警戒されてきていたこともあり、レンジ上限への切り返しにより、ショートカバーが強まりやすいところであろう。価格帯別出来高で商いが積み上がっているところであり、手掛けづらい水準である。もっとも、5月SQ値を捉えてくるようだと、ショートカバーによってリバウンド基調が強まる可能性はありそうだ。16600-16850円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 16850円−下限 16600円
<TM>









SEO関連




