買戻しもやや一服か
[17/09/29]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;20305.04;-58.07TOPIX;1670.76;-5.41
[後場の投資戦略]
日経平均は5日線レベルでのこう着となり、60円程度の狭いレンジでの取引が続いている。小池都知事が代表を務める「希望の党」が台風の目として意識されてきており、
「アベノミクス加速」を積極的には期待しづらくなっているようである。小康状態をみせている北朝鮮情勢への警戒があるとはいえ、政治要因がやや不透明ななか、買戻しもやや一服といった見方もありそうだ。
そんな中、物色は個人主体による中小型株の一角に集中する流れとなっており、JASDAQ、マザーズ指数はプラス圏での推移に。TOPIXはマイナスとなり、日銀のETF買い入れへの思惑のほか、月末のリバランス需給から底堅さが意識されやすいが、物色は中小型株に次第にシフトすることになろう。もっとも、中小型株についても、大引けにかけてはポジション調整から伸び悩む可能性がある。
(村瀬 智一)
<NH>
日経平均;20305.04;-58.07TOPIX;1670.76;-5.41
[後場の投資戦略]
日経平均は5日線レベルでのこう着となり、60円程度の狭いレンジでの取引が続いている。小池都知事が代表を務める「希望の党」が台風の目として意識されてきており、
「アベノミクス加速」を積極的には期待しづらくなっているようである。小康状態をみせている北朝鮮情勢への警戒があるとはいえ、政治要因がやや不透明ななか、買戻しもやや一服といった見方もありそうだ。
そんな中、物色は個人主体による中小型株の一角に集中する流れとなっており、JASDAQ、マザーズ指数はプラス圏での推移に。TOPIXはマイナスとなり、日銀のETF買い入れへの思惑のほか、月末のリバランス需給から底堅さが意識されやすいが、物色は中小型株に次第にシフトすることになろう。もっとも、中小型株についても、大引けにかけてはポジション調整から伸び悩む可能性がある。
(村瀬 智一)
<NH>










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