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買い一巡後の動向は、ソフトバンクがカギを握るか

オープニングコメント
 21日の東京市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になるだろう。20日の米国市場はNYダウが3日続伸。連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表され、早期利上げへの警戒感が和らいだ。この流れを受け、シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円高の15560円となり、これにさや寄せする格好から、日経平均は前日届かなかった節目の15500円を回復しよう。

 とは言え、これまで売りポジションが積み上がっていた訳ではなく、節目突破によって上げが加速するとは期待しづらいところである。商いが膨らみづらい中、これまで同様、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。また、日経平均は8営業日続伸となるなか、節目の15500円回復によって、目先的な達成感も意識されやすい。

 また、基本的には21日から開催されるカンザスシティー連銀経済シンポジウム(ジャクソンホール会合)でのイエレンFRB議長の発言などを見極めたいとする様子見ムードが強い。26日に予定されているロシアのプーチン大統領とウクライナのポロシェンコ大統領、それにEUの代表らによる首脳会談の行方を見極めたいムードも強いだろう。さらに9月1日の米レイバーデーまで夏季休暇に入る投資家や市場関係者も多いため、海外勢の資金流入も全般的に低調となるとみられる。そのため大きなトレンドは出難い状況である。

 そのため買い一巡後の物色については、個別材料株などが中心になりやすい。ただし、参加者が限られており、主体は資金回転の速い個人投資家となるなか、材料株についてもやや日替わり的な物色に向かいやすい面はある。政策期待が高まりやすい中では、政策関連を中心とした循環物色か。

 そのほか、指数インパクトが大きいソフトバンク<9984>は順調なリバウンドが継続している。前日までの上昇で抵抗となる25日線及び一目均衡表の雲下限を捉えてきており、この抵抗を突破してくるようだと、投資家のセンチメントを強気にさせる。より資金が集中しやすいほか、指数インパクトの大きさから、相場全体の先高期待にもつながる。一方、抵抗線に跳ね返されるようだと、日経平均の上値の重しとなるほか、手掛かり難に陥る可能性もありそうだ。

<KO>

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