もち合い継続も方向性はレンジ上放れを意識
[17/12/28]
提供元:株式会社フィスコ
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オープニングコメント
28日の日本株市場は、引き続きこう着感が強いものの、底堅さが意識される相場展開が見込まれる。27日の米国市場ではハイテク株への買い戻しがみられたが、節税目的の売りに上値を抑えられた。また、原油安や長期金利の低下が嫌気されたようであり、小幅な上昇にとどまっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円高の22915円。
日経平均は5日線を挟んでのこう着が続いており、日中値幅は80円程度の状況が続いている。昨日の東証1部の出来高は9億8000万株と10億株を下回るなど、今年最低を更新しており、本日も閑散取引になりそうである。ただし、米ハイテク株が反発をみせていることもあり、この流れから値がさハイテク株が小じっかりな値動きとなるようだと、日経平均を下支えする格好になりそうだ。
また、日経平均がこう着相場になる中、マザーズ指数が年初来高値を更新するなど、個人主体の物色は活発である。直近IPO銘柄や2018年も期待されるテーマ株などへの値幅取り狙いの動きがみられよう。日経平均はこう着ながらも下値の堅さが意識されており、もち合いレンジからの上放れを引き続き意識しておきたい。
(村瀬 智一)
<AK>
日経平均は5日線を挟んでのこう着が続いており、日中値幅は80円程度の状況が続いている。昨日の東証1部の出来高は9億8000万株と10億株を下回るなど、今年最低を更新しており、本日も閑散取引になりそうである。ただし、米ハイテク株が反発をみせていることもあり、この流れから値がさハイテク株が小じっかりな値動きとなるようだと、日経平均を下支えする格好になりそうだ。
また、日経平均がこう着相場になる中、マザーズ指数が年初来高値を更新するなど、個人主体の物色は活発である。直近IPO銘柄や2018年も期待されるテーマ株などへの値幅取り狙いの動きがみられよう。日経平均はこう着ながらも下値の堅さが意識されており、もち合いレンジからの上放れを引き続き意識しておきたい。
(村瀬 智一)
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