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ギャップスタート後の28000円を固める動きに注目か

オープニングコメント
 26日の日本株市場は強含みの相場展開が見込まれる。23日の米国市場はNYダウが238ドル高だった。長期金利が再び上昇したため、新型コロナ流行再燃による景気回復鈍化への警戒感が後退する一方で、良好な企業決算が相次いでおり、決算を控えているハイテク関連にも期待感から買いが膨らんだ。主要株式指数は史上最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比620円高の28180円。円相場は1ドル110円50銭台で推移している。

 日本が連休中の米国市場は4日続伸で主要な株式指数は史上最高値を更新しており、シカゴ先物は節目の28000円を突破してきており、この流れを引き継ぐ格好から買い優勢の相場展開が見込まれる。21日の日経平均は大幅に反発して始まったものの、5日線に上値を抑えられる形状であったが、同線を明確に上放れてくる可能性が高いだろう。5日線を突破し、28000円を固めてくる動きを見せてくるようであれば、一先ず直近安値と5月安値とのボトム形成が意識されそうである。

 ただし、米国は良好な決算を材料視した物色を見せているものの、国内では第1弾の決算ピークを迎えるため、様子見姿勢が強まる可能性はある。米国との連動性は限られるほか、足元での低水準のボリュームでは次第にこう着感が強まることも考えられよう。買い一巡後にショートの動きを見せてくる可能性もあるなか、まずは28000円をキープすることが必要か。

 物色の流れとしては、朝方は先物主導での上昇となることから、指数インパクトの大きい値がさ株が指数をけん引する格好となる。その後もインデックスに絡んだ商いが中心になりやすいだろうが、NT倍率は低下傾向を続けていることもあり、225型からTOPIX型にシフトしやすい需給状況ではある。調整基調が続いているファーストリテ<9983>やソフトバンクG<9984>などの戻りを見極めたいところ。もっとも、米国ではハイテク企業の決算を控えていることもあり、決算評価の動きが強まるようだと、ハイテク株への物色からNT倍率の反転も意識しておきたいところでもある。


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