【中国から探る日本株】天津市がエコカー普及で新制度、ナンバー取得費用を免除へ
[14/03/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
中国の天津市は、エコカーの普及を後押しする新たな制度を導入する。国営メディアの新華社が11日伝えたもので、新エネルギー車を購入した個人に対し、補助金の支給に加えて、ナンバープレートの取得費用を免除する方針。これによってエコカーへの乗り換えコストは大きく低下する見込みだ。
天津市当局の関係者は、比亜迪(BYD)の新型プラグインハイブリッド車「秦」を例に挙げて説明。一般的な市場価格は18万9800元(約320万円)だが、中央政府および天津市政府からの補助金を控除すると、実際の支出は12万3300元(約210万円)程度となる。これは同等クラスのガソリン車とほぼ同額、またはやや下回る水準だという。
同制度の対象となるのは、中国工業情報化部が発表している推奨リストに掲載されている車種。リスト入りしているのは多くが国産ブランドだが、トヨタ<7203>や日産<7201>、スズキ<7269>などの合弁ブランドも含まれている。
なお、日系各社の中国における新車販売は、2月に総じて好調だった。主要3社では、トヨタが前年同月比43.1%増と、6カ月連続で前年実績を上回る水準を確保。このほか、日産は同55.6%増、ホンダ<7267>は同27.6%増だった。
<NT>
天津市当局の関係者は、比亜迪(BYD)の新型プラグインハイブリッド車「秦」を例に挙げて説明。一般的な市場価格は18万9800元(約320万円)だが、中央政府および天津市政府からの補助金を控除すると、実際の支出は12万3300元(約210万円)程度となる。これは同等クラスのガソリン車とほぼ同額、またはやや下回る水準だという。
同制度の対象となるのは、中国工業情報化部が発表している推奨リストに掲載されている車種。リスト入りしているのは多くが国産ブランドだが、トヨタ<7203>や日産<7201>、スズキ<7269>などの合弁ブランドも含まれている。
なお、日系各社の中国における新車販売は、2月に総じて好調だった。主要3社では、トヨタが前年同月比43.1%増と、6カ月連続で前年実績を上回る水準を確保。このほか、日産は同55.6%増、ホンダ<7267>は同27.6%増だった。
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