政治から読み解く【経済と日本株】:維新今井氏「G7、ロシアへの対応を協議」
[14/03/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
日本維新の会の今井雅人衆議院議員が、「おはようございます。G7がロシアへの対応を協議、ソチでのG8には参加しないことを決めました。当然と言えば当然。北方領土問題を抱えている日本の立場は難しいですが、今回のことを中国がじっと見ています。ここで各国が腰折れになれば、中国はしてやったりと思うことは必然。」とツイートしている。
「G8」はそもそも、1975年のオイルショック後の不安定な世界情勢をコントロールするべく生まれた「G6」を皮切りに、1976年カナダが参加し「G7」に。そして、2003年ロシアが全ての議題に参加したことで「G8」の枠組みが確立した。今回の事実上のロシア除外を受けて11年ぶりに「G7」体制に戻ることとなる。
上記の内容は地政学リスクの高まりなどと捉えられるためネガティブなインパクトとなりそうだが、ある程度は想定されていたことから市場への影響は限定的となっている。むしろ、昨日発表された中国の3月HSBC製造業PMIが市場予想を下振れたことへの警戒が強いもよう。本日の上海株は3日続伸となっているが果たして・・・。
<MT>
「G8」はそもそも、1975年のオイルショック後の不安定な世界情勢をコントロールするべく生まれた「G6」を皮切りに、1976年カナダが参加し「G7」に。そして、2003年ロシアが全ての議題に参加したことで「G8」の枠組みが確立した。今回の事実上のロシア除外を受けて11年ぶりに「G7」体制に戻ることとなる。
上記の内容は地政学リスクの高まりなどと捉えられるためネガティブなインパクトとなりそうだが、ある程度は想定されていたことから市場への影響は限定的となっている。むしろ、昨日発表された中国の3月HSBC製造業PMIが市場予想を下振れたことへの警戒が強いもよう。本日の上海株は3日続伸となっているが果たして・・・。
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