NYの視点:ECBによる追加緩和観測がユーロの圧力に
[14/04/18]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 経済総合
米ゴールドマンサックスのエコノミストは欧州中央銀行(ECB)が何らかの形で追加緩和に踏み切ると見ている。6月の定例理事会までに追加利下げに踏み切る確率を40%とした。ユーロが一段と上昇するかまたは、4月、5月のインフレが低水準にとどまった場合、この確率は高まる。今まで、為替に関しての発言を避けてきたドラギECB総裁も「ユーロ高が継続してインフレの影響となった場合、行動に引き金を引く」と述べている。
ただ、FRB型の量的緩和(QE)の導入のような積極的な緩和策を講じる可能性は、インフレが見通しから大きく外れない限りまだ低いと見ているエコノミストが多い。ECBの中で強い権力を持つ独連銀のバイトマン総裁がQEを選択肢として含むとしたものの、ユーロ圏のデフレリスクは見られずECBがQEを実施する可能性は低いとの見解を示しているため。
ただ、この確率は以前から上昇。年初以来、低インフレが長期化している様相が見られる。国際通貨基金(IMF)もユーロ圏の低インフレリスクを指摘し、追加緩和を要請した。ECBによる追加緩和観測は当面、ユーロの上値をおさえる。
<KO>










SEO関連




