NYの視点:来週のFOMCに備える展開へ
[14/04/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
4月15日付けのシカゴIMM、投機・投資家筋のポジションで円の売り持ち高は前週から減少し、3月末以来で最低となった。
■今週のポイント
今週はウクライナ情勢、中国の製造業指数などに焦点が集まる。米国では22日までユダヤ教の祭日となるほか、欧州では21日月曜日がイースターマンデーの祝日で休場となるなど、為替市場の参加者は引き続き限られる。また、来週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を控えたブラックアウト期間のために連邦準備制度理事会(FRB)関係者の講演も予定されておらず、FOMCに備える展開が予想される。
●米国
・電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングの米国上場
米国の企業決算や今週予定されている中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングの米国上場への期待が強いためリスク資産への投資絡みのキャリー取引が優勢となると予想する。米FRBが公表したベージュブック(地区連銀経済報告)では経済活動が引き続き拡大していることが明らかになった。この結果は今月末29-30日に開催される次回FOMCの材料となる。FRBはこの会合で、引き続き量的緩和第3弾(QE3)規模を100億ドル削減する計画を継続すると見られる。また、イエレンFRB議長の発言などから、FRBが引き続き異例な緩和策を維持することを再確認すると予想され、ドルの上昇にも限界があると見られる。
この会合での焦点は、新たなフォワードガイダンスとなる。イエレンFRB議長や連銀関係者の発言から、1)政策の決定はひとつの指標を基準にしない、2)新ガイダンスは広範な情報に依存、3)利上げはひとつの指標ではなく雇用、インフレ、金融状況など広範な指標を基準とし、「雇用や、インフレでFRB目標を達成できなければ低金利は長期化する」とのガイダンスに変更されると予想される。
●中国
4月・HSBC中国製造業PMI:予想48.3(3月48.0)
*日本円
ネット・円売り持ち:-68,716(4/15)←円売り持ち:-87,462(4/8)(直近ネット円買い持ち最高水準:08年3/25+65,920、04年2/6+64499)(過去最高ネット円売り持ち高:07年6/26-188,077)
*ユーロ
ネット・ユーロ買い持ち:+27,688(4/15)←ユーロ買い持ち:+23,300(4/8)(07年5/15:+119,538過去最高買い持ち高、10年2/9-57,152過去最高の売り持ち高)
*ポンド
ネット・ポンド買い持ち:+50,598(4/15)←ポンド買い持ち:+46,477(4/8)(07年7/22:直近ネット買い持ち高最高水準+98,366)
*スイスフラン
ネット・スイスフラン買い持ち:+14,066(4/15)←スイスフラン買い持ち:+11,335(4/8)(過去最高スイスフランネット売り持ち高:07年6/19:-79,331)
*加ドル
ネット・加ドル売り持ち:-35,426(4/15)←加ドル売り持ち:-34,307(4/8)(直近ネット買い持ち高最高水準:07年10/12+83001)
*豪ドル
ネット・豪ドル買い持ち:+8,097(4/15)←豪ドル買い持ち:+3,310(4/8)
*NZドル
ネット・NZドル持ち:+19,847(4/15)←NZドル買い持ち:+19,766(4/8)
*メキシコペソ
ネット・ペソ買い持ち:+54,237(4/15)←ペソ買い持ち:+56,501(4/8)(直近買い持ち高最高:08年2/29+125,000)
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