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今週の米国連邦準備理事会(FRB)の金融政策に関する注目ポイントは、８日に発表される米国５月の求人労働異動調査(JOLT)と９日に発表される６月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録となる。


米国５月の求人労働異動調査(JOLT)では、イエレンFRB議長が注視している9つの雇用関連指標「ダッシュボード」の内の４つを（求人率、解雇率、退職率、採用率）を見極めることになる。


６月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、出口戦略のための試験的なリバースレポが、６月末に過去最大規模に達したことで、出口戦略の協議があったか否かを見極めることになる。


ウォール・ストリート・ジャーナル紙のFEDウォッチャー、ヒルゼンラス記者は、米国連邦準備理事会(FRB)は、食料インフレに警戒すべきであり、牛肉価格は、前年比+10.4％、豚肉価格は、前年比+12.7％、果物価格は、前年比+7.3％上昇している、と警告している。





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