(中国)埋葬したはずの携帯電話が着信可能、「墓荒らし」逮捕
[14/12/15]
提供元:株式会社フィスコ
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江蘇省連雲港市で8日、「墓荒らし」の罪によって男2人が逮捕された。犯人2人は故人の墓をあばき、最新式のスマートフォンなど金額にしておよそ700人民元(約1万3000円)の副葬品を盗み出していた。中国江蘇網が10日付で伝えた。
江蘇省連雲港市灌南県新安鎮に住む男性は7日、叔母からの電話を受け、意外な事実を聞かされた。携帯電話の操作を誤った叔母が、今年11月末に亡くなった男性の父親の携帯電話番号を選び、通話ボタンを押したところ、誰かがその電話に出て、その直後に通話が切られたという。現在、中国政府は全面的に火葬を推奨しているが、家が裕福だった男性は、父親が亡くなったとき、従来通り伝統的な土葬で埋葬。スマートフォンなど父親が生前愛用していた品々を副葬品として棺に入れたという。
男性からの通報を受けた地元警察は、郊外の墓地を捜査し、男性の父親の墓が荒らされていることを確認した。ほどなくして、近隣の村に住む男が、「最新式のスマートフォンを中古で手に入れた」と吹聴して回っている事実が浮かび上がり、証拠を固めた警察は8日、男とその友人1人を逮捕した。
男は今月5日、友人と共謀して男性の父親の墓をあばき、副葬品の最新式スマートフォン1台、DVD一体型カーナビゲーション1台、タバコ4カートンを盗んだ事実を認めた。警察は、男とその友人に対し、行政処分として10日間の身柄拘留刑を科している。
【亜州IR】
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江蘇省連雲港市灌南県新安鎮に住む男性は7日、叔母からの電話を受け、意外な事実を聞かされた。携帯電話の操作を誤った叔母が、今年11月末に亡くなった男性の父親の携帯電話番号を選び、通話ボタンを押したところ、誰かがその電話に出て、その直後に通話が切られたという。現在、中国政府は全面的に火葬を推奨しているが、家が裕福だった男性は、父親が亡くなったとき、従来通り伝統的な土葬で埋葬。スマートフォンなど父親が生前愛用していた品々を副葬品として棺に入れたという。
男性からの通報を受けた地元警察は、郊外の墓地を捜査し、男性の父親の墓が荒らされていることを確認した。ほどなくして、近隣の村に住む男が、「最新式のスマートフォンを中古で手に入れた」と吹聴して回っている事実が浮かび上がり、証拠を固めた警察は8日、男とその友人1人を逮捕した。
男は今月5日、友人と共謀して男性の父親の墓をあばき、副葬品の最新式スマートフォン1台、DVD一体型カーナビゲーション1台、タバコ4カートンを盗んだ事実を認めた。警察は、男とその友人に対し、行政処分として10日間の身柄拘留刑を科している。
【亜州IR】
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