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中国:沿海部の原子炉が相次ぎ稼働、今年3基目も送電網と接続

注目トピックス 経済総合
原子力発電所の中国最大手、中国広核集団(CGN、中国広東核電集団から2013年5月16日に改称)が原子炉を相次いで稼働させている。当局の許可を得て稼働した福建省寧徳市の寧徳発電所・原子炉3号基は21日、大連市瓦房店の紅沿河発電所・原子炉3号基は23日にそれぞれ送電網と接続されたという。経済日報が24日付で伝えた。
すでに今月10日には、陽江発電所の原子炉2号基が送電網に電力供給を開始。今年に入り3カ月以内に、3基の原子炉が送電網に新たに接続されたこととなる。これによってCGN保有の稼動原子炉は合計14基に拡大。合わせた発電容量は1491万8000キロワットに膨らんだ。
うち紅沿河発電所の原子炉3号基は、2009年3月に着工。1号基・2号基よりも国産化率を引き上げ、80%にまで高めた。CGNが擁するCPR1000(フランス系の第2世代・1000MW加圧水型軽水炉)技術を採用。この1基だけで大連で消費される電力の4分の1を賄うことが可能だ。
紅沿河の1号基は13年2月、2号基は11月にそれぞれ送電網と接続されている。4号期も年内の稼働を目指す。このほか、広西チワン族自治区 防城港市の防城港発電所・原子炉1号期も商業運転を控えている。
11年の福島第1原発事故の後、12年12月の田湾原発第2期工事を最後に、中国では原発の新設審査が一時中断されていた。ただ現在は、環境政策や産業振興策の一環として、原発推進へとかじを切っている。

【亜州IR】



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