政治から読み解く【経済と日本株】民主・金子氏:物価は景気の体温計だ
[16/03/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
民主・金子氏は「物価は景気の体温計だ。2月の消費者物価指数CPIは2カ月連続で前年比横ばい。食料・エネルギーを除くコアコア指数は0.8%上昇だから悪いとまではいえないが消費不況を写しだした数値になっている。デフレ脱却(=景気回復)はまだまだ遠い」とツイート。(3/25)
25日発表された2月消費者物価指数(食料・エネルギーを除くコアコア指数は前年比+0.8%となった。1月実績の+0.7%をやや上回ったが、市場予想と一致した。米国のコアCPI(食料・エネルギーを除く)と同じものではないが、構成要素に大きな違いはない。2月の米コアCPIは前年比+2.3%だった。米国は追加利上げに慎重だが、インフレ率は2%を超えている。日本銀行による金融緩和(マイナス金利を含めた措置)だけでは、日銀の物価目標2%を達成することは絶望的と言っていい。2%の物価目標を2016年度末までに達成できなければ、アベノミクスは完全に破綻したとみなされるだろう。やはり、安倍首相に対して市場の不信感が高まるのは時間の問題かもしれない。
<MK>
25日発表された2月消費者物価指数(食料・エネルギーを除くコアコア指数は前年比+0.8%となった。1月実績の+0.7%をやや上回ったが、市場予想と一致した。米国のコアCPI(食料・エネルギーを除く)と同じものではないが、構成要素に大きな違いはない。2月の米コアCPIは前年比+2.3%だった。米国は追加利上げに慎重だが、インフレ率は2%を超えている。日本銀行による金融緩和(マイナス金利を含めた措置)だけでは、日銀の物価目標2%を達成することは絶望的と言っていい。2%の物価目標を2016年度末までに達成できなければ、アベノミクスは完全に破綻したとみなされるだろう。やはり、安倍首相に対して市場の不信感が高まるのは時間の問題かもしれない。
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