(中国)深セン・香港株式市場「相互乗り入れ」、7月までにも正式発表
[16/04/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
中国政府は7月までに、深センと香港の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)を承認し、解禁を正式発表する見通しだ。外電が20日、消息筋情報として伝えた。
政府は現在、「相互乗り入れ」の解禁を宣言するタイミングについて検討を進めている。候補としては、◆張徳江・全国人民代表大会(全人代)常務委員長の香港訪問時(5月18日)、◆MSCIがA株組み入れの結果を公表(6月)するより前、◆香港特別行政区成立記念日(7月1日)より前??が挙がっている。なお、具体的な導入の日付も明らかにされるかどうかは、現時点では不明という。
深センと香港の「相互乗り入れ」については当初、2015年の解禁が見込まれていたものの、夏場の株価急落などを受けて先送りされている状況だ。昨年末の時点では16年上期の導入を予想する向きが多かったが、証券当局トップが交代したことから、これがさらにずれ込む可能性も指摘されていた。
ただ直近では、李克強首相が3月に「年内解禁」を明言。香港証券取引所も技術的な準備がすでに完了し、当局の承認待ちの段階にあることを明らかにしている。香港証取によれば、正式発表から実際に取引がスタートするまでに3〜4カ月の時間がかかる見込みという。
【亜州IR】
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政府は現在、「相互乗り入れ」の解禁を宣言するタイミングについて検討を進めている。候補としては、◆張徳江・全国人民代表大会(全人代)常務委員長の香港訪問時(5月18日)、◆MSCIがA株組み入れの結果を公表(6月)するより前、◆香港特別行政区成立記念日(7月1日)より前??が挙がっている。なお、具体的な導入の日付も明らかにされるかどうかは、現時点では不明という。
深センと香港の「相互乗り入れ」については当初、2015年の解禁が見込まれていたものの、夏場の株価急落などを受けて先送りされている状況だ。昨年末の時点では16年上期の導入を予想する向きが多かったが、証券当局トップが交代したことから、これがさらにずれ込む可能性も指摘されていた。
ただ直近では、李克強首相が3月に「年内解禁」を明言。香港証券取引所も技術的な準備がすでに完了し、当局の承認待ちの段階にあることを明らかにしている。香港証取によれば、正式発表から実際に取引がスタートするまでに3〜4カ月の時間がかかる見込みという。
【亜州IR】
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