英国、EU離脱なら住宅価格・株式市場の同時下落などを招く可能性も=IMF
[16/05/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
国際通貨基金(IMF)は最新リポートで、英国が欧州連合(EU)離脱になった場合、景気低迷だけでなく、住宅価格と株式市場の同時下落などに見舞われるとの見方を示した。
IMFは、英国がEU離脱なら2016年の成長率が2%まで鈍化すると予測。同時に同国の金融市場や商業不動産市場などにも打撃を受けると指摘した。さらに、EU離脱がロンドンの国際金融センターとしての存在を揺るがす可能性があると警告。IMFは、EU離脱に伴うポンドの急落が輸出に寄与するものの、これが国内消費と投資の縮小を完全に補うことが困難だとの見方を示した。
なお、EU離脱の是非を問う国民投票は6月23日に行われる見通しだ。
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IMFは、英国がEU離脱なら2016年の成長率が2%まで鈍化すると予測。同時に同国の金融市場や商業不動産市場などにも打撃を受けると指摘した。さらに、EU離脱がロンドンの国際金融センターとしての存在を揺るがす可能性があると警告。IMFは、EU離脱に伴うポンドの急落が輸出に寄与するものの、これが国内消費と投資の縮小を完全に補うことが困難だとの見方を示した。
なお、EU離脱の是非を問う国民投票は6月23日に行われる見通しだ。
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