中国:スパイ容疑の日本人男性1人起訴に、軍事施設を撮影
[16/05/25]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 経済総合
中国当局に昨年、スパイ容疑で逮捕された日本人4人のうち、昨年5月に浙江省で捕まった50歳代の男性が起訴された。罪名などは明らかにされていない。日本での報道を引用する形で、中国メディアも報じている。
起訴された男性は昨年、浙江省温州市沖の島で軍事施設を撮影中に拘束された。この島は尖閣諸島の北西約300キロメートルの距離にある。
男性の公判が行われる裁判所は不明。国家機密に関連するため、非公開となる可能性があるという。中国の法律では、国の安全に危害を加えるスパイ行為の最高刑は死刑とされている。
この男性のほか、昨年5月と6月には日本人3人が遼寧省丹東市、上海市、北京市でスパイ容疑により拘束されている。
中国は2014年に「反スパイ法」、15年に「国家安全法」を施行した。当局は現在、反共産党勢力の浸透を防ぐ活動を強化するとともに、海外に対しても、スパイ行為を厳しく処罰する姿勢を示している。
【亜州IR】
<ZN>
起訴された男性は昨年、浙江省温州市沖の島で軍事施設を撮影中に拘束された。この島は尖閣諸島の北西約300キロメートルの距離にある。
男性の公判が行われる裁判所は不明。国家機密に関連するため、非公開となる可能性があるという。中国の法律では、国の安全に危害を加えるスパイ行為の最高刑は死刑とされている。
この男性のほか、昨年5月と6月には日本人3人が遼寧省丹東市、上海市、北京市でスパイ容疑により拘束されている。
中国は2014年に「反スパイ法」、15年に「国家安全法」を施行した。当局は現在、反共産党勢力の浸透を防ぐ活動を強化するとともに、海外に対しても、スパイ行為を厳しく処罰する姿勢を示している。
【亜州IR】
<ZN>










SEO関連




