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産油国会合を控え、どうなる原油市場、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

注目トピックス 経済総合

こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。

NY原油が軟調となっていますね。26日朝に発表されたAPI週間石油在庫統計で原油は480万バレル増でしたが、その夜発表されたEIA週間石油在庫統計では原油が60万バレル減となりました。
これについて松永さんは『その発表を受けて原油価格が急伸する場面もありましたが、前日や前々日にロシアやイラクの要人から減産に対して否定的な発言もあったことが上値を抑えた模様』と分析しています。

28日からはウィーンで産油国会合が開催される予定ですが、『原油価格の低迷で財政が圧迫されているOPEC加盟国としては(中略)、減産に対する協議を前進させたいというところではないでしょうか』とのこと。
そして『2年前の11月に開催されたOPEC定例総会で減産が合意出来なくて原油価格が大暴落となったことを危惧しているOPEC要人は多いようです。それだけに、今年の「11月のOPEC定例総会」では、減産が最終合意に至ると考えるべきかもしれません』と示唆しておられます。

今後については、『「11月のOPEC定例総会」で減産が最終合意に至るためにも、本日から2日間の日程で開催される産油国会合の動向が重要となります。ここは、「11月のOPEC定例総会」に向けて、原油市場に対して強気な見方も一考ではないでしょうか』とおっしゃっていました。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研〜北浜の虎と呼ばれた男〜」の10月28日付「週間スペシャルレポート」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 三井智映子




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