中国は世界上位の「武器供給国」、輸出量は米露に次ぐ3位
[17/02/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は20日公表した世界の武器取引に関するリポートの中で、中国が世界トップクラスの「武器供給国」となっている実態を指摘した。中国の武器輸出量は2012〜16年の期間で、米国、ロシアに次ぐ世界3位。軍事力の増強により、中国は07〜11年に比べて武器の輸入依存度が低下した一方、輸出量は74%も増えた。海外メディアの報道を引用する形で、参考消息網が22日付で伝えた。
12〜16年に武器の輸出が最も多かったのは米国で、世界の武器輸出全体の33%を占めた。2位はロシアの23%で、3位の中国は6.2%だった。中国の輸出シェアは、07〜11年の3.8%に比べて大幅に拡大している。
中国の武器の主な輸出先は44カ国で、アジアとアフリカが主体だ。特に多いのはパキスタン、バングラデシュ、ミャンマーで、これら3カ国向けだけで中国の輸出量全体の6割以上を占めている。
【亜州IR】
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12〜16年に武器の輸出が最も多かったのは米国で、世界の武器輸出全体の33%を占めた。2位はロシアの23%で、3位の中国は6.2%だった。中国の輸出シェアは、07〜11年の3.8%に比べて大幅に拡大している。
中国の武器の主な輸出先は44カ国で、アジアとアフリカが主体だ。特に多いのはパキスタン、バングラデシュ、ミャンマーで、これら3カ国向けだけで中国の輸出量全体の6割以上を占めている。
【亜州IR】
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