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大阪出身の元気はつらつ小手川征也による「スノーキーの『攻め』のループイフダン運用術」セミナーに潜入

注目トピックス 経済総合
受付を務める石原悠希さん
2017年7月27日(木)19時から、株式会社アイネット証券【関東財務局長(金商)第11号】のFXセミナーが、東京・八重洲にあるパシフィックセンチュリープレイス丸の内27階の同社のセミナールームで開催された。今回のセミナーは、「ループイフダン」に特化したセミナーで、同社しては初めての試みとなる。講師は、大阪出身の元気はつらつ、スノーキーこと小手川征也さん。会場には44名(うち女性5名)がつめかけ、セミナールームはほぼ満杯となった。

■ループイフダンを始めたのは2016年11月から

小手川さんが、リピート系FXの取引を始めたのは2014年4月。その時は、アイネット証券のループイフダンではなく、他社でやっていたのだが、1年間で40万円の証拠金が8万円増えて、48万円になった。
スノーキーこと小手川征也さん
だが、その時は、リピート系FXの本質を理解できていなかった。なぜなら、目先の値動きを追いかけていたことと、通貨ペアの選択が下手だったこと、そして、ループイフダンの運用初期と同じような運用をしていたことだった。
小手川さんは、2016年11月から、アイネット証券のループイフダンを個人口座で始めた。投入資金は60万円、ちょうど、アメリカで大統領選挙が行われているときだった。「米ドル/円」での取引で、誰もがトランプ大統領が誕生したのだから、円高だろうといっていたのを信じて、売りから入った。ところが、5時間後には、9万6000円の損失を計上する羽目になっていた。
そこで少し反省をして、年が明けた2017年、今度は通貨ペアを「豪ドル/円」に変えてトライをしたら、1月末までに9万5000円の利益を計上した。そこで、小手川さんは、個人口座での取引をいったん中止して、法人口座でループイフダンの取引を始めたのが5月15日から。投入資金は50万円。
といった小手川さんのトレード履歴でセミナーは始まった。
法人口座での小手川さんの損益は、2017年1月が55万円、2月の20万円、3月が63万円、4月が46万円、5月が64万円、6月が76万円と、負けなしの成績を上げている。通貨ペアは、「米ドル/円」が買いで1万1000通貨、「豪ドル/円」が売りで1万6000通貨、「NZドル/円」が売りで1万1000通貨という具合である。
ちなみに、ループイフダンとは、アイネット証券が提供する、システムトレード(自動売買)の一種で、「通貨ペア」や、「買いか売りか」「取引の値幅」を選択するだけで、すぐに運用を開始することができる自動売買である。

■FXで勝ち組になるためには

では、FXでもっとも大事だと思われるのが、市場に長く留まって取引ができることである。そのために何が必要かといえば、小手川さんは、まずひとつに、「反射神経」をあげる。とくに、スキャルピングのような超短期売買には反射神経が必要だが、ループイフダンの場合はそこまでは求められないという。
次に、メンタルが大事だという。感情に左右されない心の強さを持つことが必要だそうだ。とくに、ループイフダンは含み損が増えやすいので、どうしても一喜一憂してしまうが、それを超えて感情に左右されないことが、トレードでは大事である。
さらに、相場観が必要だが、これは経験によって培われるものなので、初心者には相場観をもてといわれても無理である。ただ、小手川さんは相場観が片にあるが故に、それがトレードの邪魔をするマイナス面も指摘する。なぜなら、相場がこうなったときはこうなるはずだといった先入観が、結局は、トレードを邪魔する結果になることが多いからだ。だから、無理に相場観を持つ必要はなし、相場観がないからといって焦ることもない。さらに、運も必要だ。とくに、運用を開始し時期や運用のタイミングが重要だからである。なぜなら、小手川さんが損失を計上したのは、トランプ大統領が誕生した時期で、その時の相場観が間違っていたというのも、ひとつは運のせいかもしれないということができるからだ。

■証拠金に対する考え方

次に、小手川さんは、ループイフダンを始めるにあたって、もっとも大事な証拠金の説明に移る。まず、自動損切りを防ぐために、最大ポジション数を設定する必要がある。しかも。証拠金の管理が大事で、証拠金の維持率も考えておかねばならない。維持率が100%を切らないように、証拠金を管理することが大事だ。なぜなら、強制ロスカットをされてしまうと、手持ちのポジションがすべてなくなってしまうからだ。次に資金効率。ループイフダンの場合は、攻めるか、守るかによって、資金効率が変わってくるのだ。
ループイフダンの場合は、最大ポジションを増やすには、証拠金が必要である。そして、取引数量も、1000通貨でやるのか、2000通貨でやるのか、あるいは1万通貨でやるのか、取引数量を増やすにもさらなる証拠金が必要である。
そして大事なことは、自分が設定した最大ポジションが、何円まで耐えることができるかを常に意識しておく必要があることだ。

■通貨ペアと設定値幅について

通貨ペアによって必要証拠金が異なるのは、いうまでもない。それは、ループイフダンでも同様である。為替のレートが高くなれば、たくさんの証拠金が必要である。逆に、為替レートが低ければ、証拠金は少なくて済む。ということは、「米ドル/円」だと110円ぐらいだが、「豪ドル/円」だと80円か90円ぐらいだ。ということは、「豪ドル/円」を取引したほうが、「米ドル/円」に比べると、証拠金は少なくて済む。
そして、ループイフダンでやりたいという設定値幅だが、「米ドル/円」だと15、20、「豪ドル/円」だと25、「ユーロ/米ドル」だと20だ。ここで注意をしなければならないことは、設定値幅を広く設定すると、1日に一度も決済しない可能性があることだ。仮に、値幅を100か150に設定すると、1週間でも一度も決済されないことがあるのではないか、という。
ただ、「米ドル/円」の15などは、取引が活発になるので、ポジションが増えるスピードがかなり速くなる。為替が動いたときのリスクが高くなるので、そのあたりもどうするか考える必要がある。リターンが大きくなる変わりに、リスクも高くなるので、要注意が必要かも知れない。

■ループイフダンランキングを参考にする

これからループイフダンを始める方にとって参考になるのが、「ループイフダンランキング」である。どの通貨ペアで、どんな設定幅にして、いくらの証拠金を投入して、取引したら、利食い回数や損益はどうなったかの結果をみることができる。

ランキングで抽出したのは、2017年7月3日のものだが、ランキングには「豪ドル/円」が上位にずらっと入っている。その理由は、6月に「豪ドル/円」は凄く上昇したからだ。だから、ランキングをこの3カ月でみると、1位から19位まで「米ドル/円」である。値幅もB15、S15である。ちなみに、Bとは買いポジション、Sは売りポジションである。
そこで注目すべきポイントは、B15であっても、S15であっても、損益はあまり変わらないということである。そして、証拠金と損益と通貨ペアの関係をみると、「英ポンド/円」の場合は、200万円から300万円の証拠金を入れて、3カ月で5万円から6万円の利益だが、「米ドル/円」だと、40万円から50万円の資金で、3カ月の利益が6万円。ということは、必要とする証拠金を考えたら、いかに通貨ペア選びが大事かということである。
次に、通貨ペアの話に移る。小手川さんが最近よく取り引きしているのが「豪ドル/円」だが、「米ドル/円」に比べると、値動きがそんなに激しくないので、安定した取引ができることと、証拠金が少なくて済むことである。次に「米ドル/円」だが、スワップポイントもまあまあ高いし、情報量も多い。スプレッドも狭い。ただ、一方向に動き出したときが怖い。なぜなら、下落スピードが他の通貨ペアと比べると非常に早く、最速といってもいい。「ユーロ/米ドル」は値動きが激しく、一方向に動きやすい。「ユーロ/円」は、値動きが激しく、予想が難しい。「米ドル/円」か「ユーロ/米ドル」のどちらにつくかで値動きが変わるので、あまりやりたくないという。「ポンド/円」は悪魔の通貨ペアといわれるだけあって、取引が難しいし、必要証拠金もたくさん必要だ。そして、次にクロス円の解説をする。

■含み損とスワップポイント

FXやループイフダンでポジションが決済されていない状態というのは、利益や損失ではなく、あくまでも、含み益、含み損である。ループイフダンは、含み損が増加しやすい仕組みになっている。含み損はどんどん増えて生きやすい。基本的には、増えるものだと思うこと。
スワップポイントでは、「豪ドル/円」がスワップポイントが高い。小手川さんの6月の取引利益は76万円だったが、そのうちの「豪ドル/円」のスワップポイントだけで、8万円を計上していた。長期で持っていると、かなりのポイントになる。ただ、スワップポイントはもられるだけではなく、支払が発生するポジションがあることを忘れてはならない。
スワップポイントがもらえるのは、低金利通貨を売って、高金利通貨を買っている場合である。いまだと、低金利通貨の円を売って、高金利通貨の豪ドルを買えば、スワップポイントがもらえる。その逆で、低金利通貨の円を買って、高金利通貨の豪ドルを売ると、スワップポイントを支払わなくてはならない。
とくに、ループイフダンでスワップポイント気にしなくてはいけないのが、「豪ドル/円」だという。
さらに、小手川さんは、「目安資金表」の話をする。この「目安資金表」には、どの通貨ペアが過去にどのぐらい(何円)動いたか、その何円動いたときにそれに耐えるためにはどのぐらいの証拠金が必要かが、明記してある。それを見ると、「じゃあ、この通貨ペアでこれぐらいのポジションをもってやればいいのだな」という、参考になる。
とここまで、説明して、小手川さんは実戦的な考え方に移っていった。そうやって、かなりの早さでセミナーは定刻の20時30分に終了した。今回が初めてのループイフダンに特化したセミナーであっただけ、講演終了間際の質疑応答も活発に行われ、活気のあるセミナーとして、参加者の心に残ったのではないだろうか。



【ニュース提供・エムトレ】




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