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トルコリラは下落基調継続か、大統領選を控えエルドアン大統領の動向を注視 サンワード貿易の陳氏(三井智映子)

注目トピックス 経済総合
こんにちは、フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。トルコ中央銀行が4ヶ月ぶりの利上げを決定したものの、10%を上回る高インフレやエルドアン大統領が金融政策への介入を示唆したことにより、トルコ中銀の独立性が脅かされています。また、米長期金利が上昇し、主要通貨バスケットに対してドルが約5カ月ぶりとなる高値を付けていることで、トルコリラは対ドルで過去最安値を更新しました。前置きが長くなりましたが、今日はトルコリラについてのレポートをご紹介します。

レポートでは、『トルコ中央銀行が、2桁台に加速する物価上昇率を抑制できないのではないかとの懸念が売りを一段と強めている』と分析し、『4月の消費者物価指数(CPI)は前年比で10.85%上昇し、トルコ中銀のインフレ目標である5.0%を大きく上回っている」と伝えています。利上げをしても、急激なインフレでは通貨の価値は上がりにくいですね。

次に、『市場はトルコの金融政策に対して疑いの目を向けている。また、6月24日に同時実施される議会選と大統領選を巡る不透明感も圧迫要因となっているようだ」と、トルコリラの下落の影響としてエルドアン大統領の動向を挙げています。

『エルドアン大統領が景気刺激のための金利引き下げを目指しながら、物価上昇と通貨安に歯止めをかけるという計画を述べたことが、投資家の不信感を増大させたようだ。通常、通貨安やインフレ率の上昇に対処するためには利上げを行う』とのことで、『物価抑制には金融引き締めで対応するという金融政策の理論を無視している。ドル高や原油価格の上昇がトルコ経済を直撃している』と分析しています。

また、大統領選と国会総選挙が影響しているようで、『15日には、エルドアン大統領が6月24日の大統領選と国会総選挙後に経済の統制を強化する意向を示すと、中央銀行の物価コントロール能力を巡る不安が強まった』と伝えています。そして、『選挙でエルドアン大統領が勝利した場合、金融政策への関与を強めると発言しており、市場は政治リスクへの警戒を強めそうだ』との見解を示しています。

今週のトルコリラの価格については、『トルコリラ円は、下落基調が続きそうだ』と意見を述べられていますので参考にしてみてください。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の5月22日付「トルコリラ円、先週の動き・今週の予想」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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