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米国制限強化による景気減速懸念でドルの動きは? 住信SBIネット銀行(馬渕磨理子)

注目トピックス 経済総合
皆さん、こんにちは。フィスコ企業リサーチレポーター馬渕磨理子です。まずは、先週のマーケットを振り返ってみましょう。

ドル・円は、米国の政治不安が緩和されつつあることや、高い有効性が期待できる新型コロナウイルスワクチン接種が年内にも開始されることから、ウイルス感染の拡大を警戒したリスク回避的なドル売りがやや縮小し、一時104円76銭まで買われました。ただし、104円台後半で戻り売りの興味が残されており、週末前にかけて上げ渋る展開となり、104円09銭で先週の取引を終えています。

ユーロ・円は強含みとなり、一時124円57銭まで買われました。欧州中央銀行(ECB)による12月追加緩和は確定的となりましたが、ユーロ圏諸国における経済規制措置の段階的解除への期待が広がり、リスク回避的なユーロ売り・米ドル買いは縮小したようです。

さて、今週のマーケットはどうなるのか?各通貨の見通しについて住信SBIネット銀行の「ウィークリーレポート」を見てまいりましょう。

ドル・円は『下げ渋り』と予想しています。米国における新型コロナウイルスの感染拡大は収まっておらず、制限強化による景気減速への懸念は消えていません。レポートでは、『米国株式が下落し、安全資産である米国債への資金シフトが観測された場合、リスクオフのドル買いが見込まれる』と推察しています。各州で休校や施設閉鎖などの措置も伝えられており、『当局は感染がさらに拡大する可能性があると警告しており、経済への影響は避けられないもよう』と伝えています。

ユーロ・円については『弱含み』と予想しています。欧州諸国においても『新型コロナウイルスの感染再拡大は引き続き懸念材料』となることが見込まれ、『リスク回避的なユーロ売り・円買いが再び強まる展開となりそうだ』と伝えています。また、『欧州中央銀行(ECB)による12月追加緩和の思惑や日本国内におけるウイルス感染の拡大は円買いにつながる可能性があることもユーロ・円相場を圧迫する一因となりそうだ』と分析しています。

ポンド・円に関しては『もみ合い』と予想しています。『英国と欧州連合(EU)との通商合意に期待感が広がるなか、ポンドは売りづらい展開となりそうだ』と伝えています。一方で、『新型コロナウイルスまん延で制限措置の強化が続き、先行きの景気減速への懸念がポンド買いを抑制しよう』とも推察しています。

今週の豪ドル・円は『底堅い展開』を予想しています。『豪準備銀行(中央銀行)の理事会では、政策金利(0.10%)の据え置きが続くほか、これまでより踏み込んだ追加緩和の示唆もないと予想され、豪ドル売りになりにくいとみられる』と伝えています。ロウ総裁の議会証言や12月2日発表予定の7-9月期国内総生産(GDP)が注目となりそうです。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、住信SBIネット銀行サイト内の「ウィークリーレポート」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコ企業リサーチレポーター 馬渕磨理子




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