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NY金はレンジ切り下げへ サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

注目トピックス 経済総合
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NY金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、NY金について、『NY金はレンジ切り下げへ』と述べています。

NY金は節目の1800ドルを下回りました。
陳さんは、『新型コロナウイルスのワクチンに対する楽観的な見方から、NYダウが上昇し、安全資産である金は売られている』と伝えています。

17日は、外国為替市場でドル買い・ユーロ売りが進行し、一時1767.90ドルまで下落。『1月米卸売物価指数は予想を大きく上回り、インフレ懸念を強める内容だったが、1月米小売売上高が季節調整済みで前月比5.3%増になり、1月米鉱工業生産統計でも製造業生産指数が1.0%上昇した。インフレ懸念よりも米国経済の回復が見込まれたことで金が売られた』と言及しています。

続いて、『バイデン政権が提案している1兆9000億ドルの追加経済対策に対する楽観やインフレ期待の高まりによって金と同じ安全資産である米国債が売られ、国債利回りが上昇しているためドル相場も1週間ぶりの高値水準を付けた』とし、『金はインフレヘッジとして買われるが、米国債利回りの上昇により、金利を生まない金は売りが先行している』と解説しています。

さらに、『堅調な米株式市場を背景に投資資金は金市場から流出している。金ETFは、年初から4.6%減少している』と述べています。

こうしたことから、陳さんはNY金について、『1800〜1850ドルのレンジから、1750〜1850ドルのレンジに切り下がった』と分析しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の2月18日付「NY金はレンジ切り下げへ」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜




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