《一読必須》今日の日経平均はこうなる〜フィスコ・アナリスト別予想!
[14/03/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【小幅高となる】15000-15350円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
日経平均は、今日、明日辺りがトレンドの出やすい日柄となる。緩やかなリバウンド形状をみせているとはいえ、一目均衡表の雲のねじれのタイミングで強弱感が対立しやすい位置にある。雲は15377-15467円辺りに位置しており、雲下限は明日には15073円辺りに切り下がる。突破が意識されやすい半面、抵抗となればトレンドは悪化傾向に。
金融政策決定会合の結果が発表されるが、結果を受けてトレンドが出やすいと考えられる。消費増税後の景気への影響が警戒されているなか、先手を打つ格好での取り組みに期待したいところである。また、こう着が続いたとしても、11日にソフトバンク<9984>の孫社長の講演が米国(ワシントン)で予定されており、明日にもトレンドが出そうである。ボリンジャーバンドの+1σと+2σとのレンジ内での推移もあり、15000-15350円のレンジを想定する。
【小幅安となる】日銀会合の結果発表で思惑先行の一日=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は前日の日中大証比70円高の15230円。為替市場では、ドル・円は103円20銭台、ユーロ・円は143円30銭台(8時30分時点)。本日は日銀の金融政策決定会合の結果内容が発表されることで思惑的な急動意に注意となる。前回2月18日は、「貸出増加を支援するための資金供給」と「成長基盤強化を支援するための資金供給」をそれぞれ2倍としたことがきっかけとなり指数は売り方の買戻しを巻き込んだ上昇を見せた。市場コンセンサスは「現状維持」だが、密かに何らかの追加緩和策を講じるとの期待感は根強い。また、15時30分から開催される黒田日銀総裁の記者会見でのリップサービスも市場の注目点と言えよう。
【小幅高となる】日銀の金融政策決定会合に期待=フィスコ伊藤 正雄
10日の米国株式は下落。週末に発表された中国の2月貿易収支が悪化したことを嫌気して売りが先行。その後は手掛かり材料に乏しく、小幅な値動きに終始する展開となった。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーやエネルギーが上昇する一方で自動車・自動車部品や資本財が下落した。
明日、ソフトバンクの孫社長がワシントンDCで米国の携帯通信業界に関して説明会を開催する。同社傘下のスプリント(S)によるTモバイル(TMUS)の買収を視野に、通信大手の競争が十分に機能していないことを訴える見込み。
CMEの225先物は大証の日中終値より70円高い15230円で取引を終了。NY時間での高値は15245円、安値は15110円、上下のレンジは135円。為替市場では、ドル・円、ユーロ・円ともにやや上昇して戻ってきた。本日は日銀の金融政策決定会合の結果に注目が集まりそうだ。なお、テクニカル面では、昨年末高値(16320円)から、今年の安値(13995円)までの61.8%戻しの15431円レベルが意識されている。
<MI>
日経平均は、今日、明日辺りがトレンドの出やすい日柄となる。緩やかなリバウンド形状をみせているとはいえ、一目均衡表の雲のねじれのタイミングで強弱感が対立しやすい位置にある。雲は15377-15467円辺りに位置しており、雲下限は明日には15073円辺りに切り下がる。突破が意識されやすい半面、抵抗となればトレンドは悪化傾向に。
金融政策決定会合の結果が発表されるが、結果を受けてトレンドが出やすいと考えられる。消費増税後の景気への影響が警戒されているなか、先手を打つ格好での取り組みに期待したいところである。また、こう着が続いたとしても、11日にソフトバンク<9984>の孫社長の講演が米国(ワシントン)で予定されており、明日にもトレンドが出そうである。ボリンジャーバンドの+1σと+2σとのレンジ内での推移もあり、15000-15350円のレンジを想定する。
【小幅安となる】日銀会合の結果発表で思惑先行の一日=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は前日の日中大証比70円高の15230円。為替市場では、ドル・円は103円20銭台、ユーロ・円は143円30銭台(8時30分時点)。本日は日銀の金融政策決定会合の結果内容が発表されることで思惑的な急動意に注意となる。前回2月18日は、「貸出増加を支援するための資金供給」と「成長基盤強化を支援するための資金供給」をそれぞれ2倍としたことがきっかけとなり指数は売り方の買戻しを巻き込んだ上昇を見せた。市場コンセンサスは「現状維持」だが、密かに何らかの追加緩和策を講じるとの期待感は根強い。また、15時30分から開催される黒田日銀総裁の記者会見でのリップサービスも市場の注目点と言えよう。
【小幅高となる】日銀の金融政策決定会合に期待=フィスコ伊藤 正雄
10日の米国株式は下落。週末に発表された中国の2月貿易収支が悪化したことを嫌気して売りが先行。その後は手掛かり材料に乏しく、小幅な値動きに終始する展開となった。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーやエネルギーが上昇する一方で自動車・自動車部品や資本財が下落した。
明日、ソフトバンクの孫社長がワシントンDCで米国の携帯通信業界に関して説明会を開催する。同社傘下のスプリント(S)によるTモバイル(TMUS)の買収を視野に、通信大手の競争が十分に機能していないことを訴える見込み。
CMEの225先物は大証の日中終値より70円高い15230円で取引を終了。NY時間での高値は15245円、安値は15110円、上下のレンジは135円。為替市場では、ドル・円、ユーロ・円ともにやや上昇して戻ってきた。本日は日銀の金融政策決定会合の結果に注目が集まりそうだ。なお、テクニカル面では、昨年末高値(16320円)から、今年の安値(13995円)までの61.8%戻しの15431円レベルが意識されている。
<MI>










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